《コツコツ貯蓄》ランチにバナナを持参して月10,000円節約する

50代の私にとって猛スピードで老後の資金を貯めるのは目下の最重要課題です。

というわけで日々の出費も抑えたいものだと常々思っています。

でも気楽な独り暮らしだしまだ働けているのでものすごく切羽詰まった状況ではない分、どうしてもずるずると出費をしてしまいがち・・・

目次

ランチにバナナを持参して月10,000円貯める

やはり出費を抑えるとなると注目すべきは食費なので、パワーがある時にはお弁当を職場に持参すれば結構節約になります。

でも仕事が忙しかったり精神的にストレスが溜まっているとお弁当を作る元気もなくなってしまい、外食や出来合いのお惣菜に頼りがちになって結果的に節約から遠のいてしまいます。

そんなとき手軽にやりたいのがランチにバナナを一本持参するというちょっとした努力です。

バナナと言えばカロリーが意外と低いにもかかわらず、栄養が豊富で、かつ経済的なので超手軽な、ある意味スーパーフードです。

ランチにバナナを持参するという小さな努力をしてみる

バナナを一本持参してランチにすれば、その分、ランチに出費する食費が少なくてすみます。

例えば、バナナを持参しなければ600円のお弁当を購入していたところを、バナナを持参することで、おにぎり又はサンドイッチ(仮に200円とします)、それからサラダ(仮に200円とします)を購入すれば400円で済むかもしれません。

私の近所のスーパーではバナナが1房(4本)で100円で購入できますので、1本あたり25円とすると、差し引き175円の節約になります。

そうするとざっくり一か月22日勤務として計算すると月あたり以下の節約ができることになります。

175円 x 22日 = 3,500円

さてタイトルにあげた「ランチにバナナを持参して月15,000円貯める」と比べると効果が小さすぎるのでどうせならもうひと工夫。

レタスなどのサラダを持参してみる

バナナに加えて、プリーツレタスなどの葉物野菜をちぎって小さいタッパーに詰めてランチに持参してみます。

私の場合はオリーブオイルに絡めたり、マヨネーズを添えて持参してます。

そうすればサラダ替わりになるので、ランチで購入するのはおにぎり又はサンドイッチ程度で済むことになります。

バナナと葉物野菜のサラダを持参することの効果は、葉物野菜分を40円としたら、さらに160円の節約になります。

(175円+160円) x 22日 = 7,370円

もちろんバナナや葉物野菜にこだわる必要はなく。

ミカンやトマトなどバリエーションは色々思いつきます。

これでタイトルにあげた「ランチにバナナを持参して月15,000円貯める」の約1/2が達成できたことになります。

すぐ食べれるモノをストックしておく

さらに、たとえば週末に肉を買って、仕事から帰宅してもサッとその肉を焼けば一品準備できるようにしておいたり、または週末にご飯を多めに炊いておいて1食分ずつ冷凍ストックしておいたり・・・

そんな風に週末にちょっとだけ翌週の食事を意識して準備しておけば、職場から疲れて帰る途中で外食してしまったり、買う出来合いのお惣菜の量も減らせるようになります。

肉を焼いたり、魚を焼いたりなどすこしだけ頑張ることで平日の夕飯を1日につき150円節約できたとしたら、月あたりで合計すると以下の節約ができることになります。

(175円+160円+150円) x 22日 = 10,670円

一か月に一万円を節約するのって結構大変な感じがしますが、以上のような平日のプチ頑張りで意外と達成できそうです。

週末も少し工夫すればさらに節約効果UP

平日だけでなく週末も今までより少し工夫するだけでさらに食費が減らせるかもしれません。

たとえば休日に食費を300円浮かせる工夫をするだけで、トータルで以下の効果になります。

(175円+160円+150円) x 22日 + 300円 x 8日= 13,070円

「くぎスープ」的な発想で負担の軽い努力をしてみる

以上、タイトルにあげた「ランチにバナナを持参して月10,000円節約する」というのは実は正しくなくてすみません。

正しくは「バナナ持参+αで月10,000円節約する」という感じでしょうか。

普段から節約に精を出していてすでに色々な工夫をされている人にとっては当たり前と言われてしまうことかもしれませんが、外食がちな人や食費を多く使っている人にとってはこのくらいの節約効果は簡単に出せます。

ヨーロッパの昔話にくぎスープというお話があります。

くぎではなくて石の場合もありますが同様のストーリーのようで、くぎ一本でおいしいスープが作れるという旅人が、塩や肉や野菜があればもっとおいしいスープができるといって村人から塩や肉や野菜を少しずつ提供してもらい、最後に素晴らしいスープをこしらえて村人たちを感動させるというお話です。

このお話にならって、忙しい日常生活の中でも軽い努力を少しずつ重ねてみれば、意外と節約効果が出せそうです。

習慣化できればチリもつもって大きな差になるはずです。

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