屋内と屋外で育てているエケベリア。
6月のそれぞれの様子をまとめてみたいと思います。
まず、エケベリアを管理している環境ですが、
室内のものは、南に面したリビングの窓際に置いています。南向きなのでとても明るいですが、季節的に太陽が高いため直射日光は夕方などに太陽が傾いたときにしか当たりません。
屋外のものは、南に面したベランダに置いています。ベランダなので軒下になります。直射日光は昼間の一定の時間帯に当たっています。
室内・屋外のエケベリアの様子の比較
こちらが、室内・屋外の両方のエケベリアを並べた画像です。
向かって左側の丸トレイのものが、室内のもの。
向かって右側の丸トレイのものが、屋外のもの。
屋外のものについては細かく言うと、
赤線より左側のものは冬は室内に置いていて春になって屋外に出したもの。
赤線より右側のものは冬も屋外に置いていたもの。
という感じです。
左右の丸トレイのエケベリアをこんな風に眺める限りでは特に大きな違いはなさそうです。
でも良く見てみると違いがありました。
色が鮮やかなエケベリアは室内のもの?屋外のもの?
室内・屋外どちらも、時期的にも色が鮮やかになっていますが、色の美しさという意味では室内のエケベリアのほうだと思えます。
屋外のものは、軒下ではあるものの外の環境に直接さらされているので、多少はワイルドになっていてその分色合いも室内よりは劣るような印象です。
屋内のものは、ずっと室内に置いているのでもともとの色が保持されている、という感じです。
特にブルー系ものは美しい色です。
室内だとブルームが保持されやすいということも美しさ理由の一つとしてありそう。
葉が開いてしまっているエケベリアは室内のもの?屋外のもの?
エケベリアは葉が開いてしまうと、姿があまりよろしくなくなってきます。
きゅっとロゼット状に詰まっている姿を維持したいです。
室内のエケベリアを横から見てみます。
そして屋外のエケベリアの横からの姿がこちら。
室内のエケベリアのほうが全体的に葉が開いて寝てしまっているように見えます。
これは日光不足によるものではないかと思います。
水のやりすぎでも葉が開くようですが、我が家では極力水を与えていないため水が多すぎることが原因という可能性は低いです。
エケベリアはもともと太陽の光が強く降り注ぐメキシコなどの中南米が原産なのですから、南向きの明るい室内とはいえ日光が足りないのでしょう。
元気が良いエケベリアは室内のもの?屋外のもの?
元気が良いのはどちらかとなると、やはり全体的に屋外のほうのほうだと感じられます。
先の画像にもあるように、屋内のものは葉の先が外側を向くというよりは上を向いていて健康的なモリモリ感があるのです。
日光の量が室内のものよりも足りているということだと思います。
まとめ
室内・屋外のエケベリアを比較してみましたが、ぱっと見はそれほどの違いは出ていないことが分かりました。
ただし、色の美しさ、元気のよさという点では、室内・屋外それぞれに利点があるのだという風に感じられます。
この先、暑い夏がやってきますがまたどう変化してゆくのか見守りたいと思います。
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