《コツコツ貯蓄》衝動買いをコントロールする超簡単な方法《欲しいモノリスト》

50代の私にとっては老後の資金を貯めることは目下の最重要課題です。

よく60歳までにに2,000万円、いや3,000万円、ひょっとして5,000万円・・などと色々言われていますが、私も真剣に老後の資金に向き合わなくてはなりません。

食費や光熱費を切り詰めてみたり、保険を見直してみたりなど節約のコツは色々ありますが、もっと効果が高い簡単な節約のコツを実践するようになりました。

目次

衝動買いをコントロールする

結論からいうと、それは衝動買いを減らすということです。

ネットやお店には魅力的な商品が溢れていて、私の場合は何気なくのぞいたら最後、次々に欲しいものが増えてしまいます。

そして余計なものを買ってしまったり。

それは当然と言えば当然です。

売る側もお客様に商品を買ってもらおうと真剣に取り組んでいるのですから。

売る側は売ることにかけてはプロなのです。

消費者が欲しくなってしまうのは仕方ないとも言えます。

でも買った瞬間は嬉しいし必要なモノだと思えるのですが、あとから良く考えてみるともっと優先して買いたいと思っていたものがあったよな・・と後悔することがあります。

なぜか目の前に欲しいモノがあると、ほかにも欲しいものや必要なものがあったという事実をすっかり忘れてしまうのです。

ほかにも欲しいものや必要なものがあったという事実をすっかり忘れてしまってつい目の前のものを買ってしまう、という状態を今まで何度繰り返してきたことか。

・・・冷静に購入の判断ができるようにしなければなりません。

欲しいモノリストを作る

そこで、すごくシンプルなアイデアなのですが、欲しいモノリストを「常に」作成しておくのです。

そして、欲しいものが現れたら必ず一度はそのリストを眺めてみることで本当に目の前のモノを購入すべきかどうか、ほかのモノのほうを先に買うべきでないのか、を検討します。

リストは、私の場合はスマートフォンのメモ帳アプリに入れるようにしています。

そのほうがいつでも簡単にリストを確認することができます。

わざわざリスト化しなくても頭の中でわかっているよ、という人もいるかもしれません。

でも問題は「ほかにも欲しいものや必要なものがあったという事実をすっかり忘れてしまう」ということです。

いくら頭の中に入っていても、ほかに欲しいものを見つけた途端にその記憶を取り出すことができずに、購入の優先度を冷静に比較検討できないのであれば意味がありません。

必ず文字や画像などで可視化しておく必要があります。

小さい節約よりも効果が大きい

そうして目の前のモノを購入する前にリストを眺めて冷静に比較検討することで、目の前のモノの購入を一旦保留にしたり、諦めたりすることができるはずです。

仮に目の前のものが3,000円するモノであれば、食費や光熱費を少しずつ節約するよりももっと大きな規模で出費を防ぐことに成功したことになります。

もし購入を保留にするのなら、欲しいモノリストに追加するとよいです。

追加したことでリストに入っていた他のモノが不要に思えてくることもあるかもしれません。

そもそもこのリストは、欲しいものを可視化したリストなので、眺めていても楽しいはずです。

適宜リストをメンテして常に最新のリストにしておきます。

欲しいものリストの中身について

欲しいモノリストの作成にあたって迷うのは、リストにはどのレベルのモノまで書くべきかという問題です。

たとえば将来的に欲しいと考えている大きいモノまで含めるのか否か。一例として、いつか家を購入したいと思っているのなら、それもリストに含めるべきかどうか。

私の場合は、そういった大きなモノは含めていません。

直近で手に入れたいもので、衝動買いする危険があるモノの価格帯とだいたい同レベルのモノ・・・といった感覚でリストを作っています。

でも人それぞれだと思います。

要はそのリストを眺めることによって、冷静になることができ、自分が欲しいと思っているものを思い出し、それでも目の前のモノを買うべきかを自分なりに冷静に判断するためのリストなのですから、大きなモノを含めたほうが冷静に判断ができるという場合には含めたらよいかと思います。

シンプルだけど効果が高い欲しいものリストで出費を抑えよう

以上、ちょっと簡単すぎるアイデアではありますが、簡単にもかかわらず節約効果は確実に出ると思います。

少なくともタマゴ 1パック買うときに10円の節約のために奔走するという努力をするのなら、この欲しいモノリストを作るほうがより効果が高いはず。

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