現在50代前半の私は、人間ドック・健康診断の結果で「要再検査」「要精密検査」となるものが徐々に増えてきております。
気になるものはいくつかありますが、そのうちとりあえず要検査まではいっていないものの年々血液検査での数値が上がってきてしまっているものが、
ヘモグロビンA1c(HbA1c)。
空腹時の血糖値はまったく正常なのですが、このHbA1cの数値が高めになってきてしまいました。
HbA1cの値とは過去1か月から2か月間の血糖値の平均を示しているそうです。
糖尿病の診断基準は6.5以上。
正常値範囲は検査機関によって若干異なるのかもしれませんが、私の検査機関では4.6~5.5。
5.8までを基準値範囲内としているところもあったりしてその辺は色々なようです。
私の過去のHbA1c値の推移がこちら。
2015以降は正常範囲ぎりぎりか、超えてしまっている状態なのです(汗)。
ユルい血糖コントロールを開始
産業医から呼び出しがかからないレベルではあるものの、2019年に数値が5.8になったところでこのままでは階段を上るように徐々に数値が上がり続けるだろうからまずいということで自分の中で警報が鳴り、血糖コントロールを「ゆるーく」実施スタート。
「ゆるーく」ではあったのですがその2019年を境に2020年、2021年と連続して数値が下がって2021年は嬉しいことに正常範囲内に数値が収まりました(まだ範囲内のMax値ではありますが(汗))。
食事のまえに低GI食品を口にする習慣
その間の約2年ほど、私がやってきた対策はとにかく高GI食品を食事の最初に食べないように心がけること。
具体的に言うと炭水化物は最初に口にしないようにすることです。
炭水化物を食べる前には先に低GI食品を食べます。
たとえばバナナとか、プチトマトとか・・・、そういったもの先に口にします。
自宅での食事の前なら、食事を作っているときからそういった食品を口にしながら調理を進めれば、食事の準備ができたころには対策が済んでいます。
外食なら先に野菜などを口にしてできるだけ遅くに炭水化物を食べるようにします。
ですからたとえばハンバーガーのプレートを注文したときに「サイドに付けるものを野菜サラダかフライドポテトかをお選びいただけます。」と言われたら「野菜サラダでお願いします。」とお願いします。(本心はポテトが食べたいんですがここは辛抱です。)
もちろんこう言った対策を取らないで炭水化物をおもむろに口にしてしまうこともまだまだ結構あります。
たとえば仕事中に小腹がへって集中力が落ちたときにいきなり甘いお菓子を食べてしまうなど。
そんなときには「あ~血糖値スパイクが起きちゃってるだろうな~」などと思いながら食べてます。
なので改善の余地はまだまだある状態です。
習慣化して継続することが大切
結局のところ、
ときにはいきなり甘いものを頬張ってしまうことがあっても基本的には低GI食品から口にする習慣を続けたこと、
これが数値が落ちてきた理由だと思います。
何でもそうですが習慣というのは力だなと。
とはいえまだやっと正常範囲内の最高値状態なので油断は禁物。
この先はできれば数値を5.3ぐらいまでには下げたいのでもう少し気にしつつ継続します。
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