《50代一人暮らし》体調不良で低空飛行な今日このごろ

今年に入って体調がよくない日々が続いています。

50代で身体が変化しているせいなのか、今まではなかった症状があらわれて驚いたり落胆したり。

出産時以外で、人生で初めての入院も経験してしまいました。

そこで改めて、「あぁ、もう私は若くないのだな」などと自覚した次第です。

アタマの中ではまだまだ若いつもりでも、身体はいつのまにか少しずつ不具合を貯めていて。

まぁ仕方ありません。

何十年もあんなに心身を削って働いてきたのですから。

退院後は普通に仕事をしているものの、近頃ではちょっと大げさかもしれないけれど「今日が人生最後の日かも」などと思いつつ恐る恐る過ごしています。

でもよく考えてみたらこれって少しも大げさではないかもしれません。

50代にもなれば、周囲の知り合いにもちらほら亡くなる方が増えてきます。

まるで自分はいつまでも死なないかのように気楽に過ごしていたけれど、そんなことはあり得ないわけで。

密かに100歳まで生きることを目標にしてきたけれど、なんだかもはや自分には大きすぎる目標のような気がしてきています。

そんな不安な今日この頃なのでとりあえず私なりに考えて実行したこと・・・

それは子供に、私の口座がある銀行や契約している保険会社などの情報を伝えること。

急に死んだり植物状態にでもなってしまったらお金のありかも伝えられないでしょうから。

それから、

日々、家の中を散らかさずに過ごすこと。

日々、身ぎれいにしておくこと。

緊急時に救急車のお世話になるかもしれませんから。

一人暮らしだと、救急車が来るまでに片付けをしてくれたり着替えを手伝ってくれるような人はいないですし・・・

それにしても情けないことに、急な考えでは以上のような短絡的なことぐらいしかやるべきことが思いつかず。

もっと自分の人生について、いつ終わっても悔いが少ない生き方について、深堀りしていかなければなりません。

年老いれば、心身が劣化してゆく絶望を確実に重ねざるを得ないとは前々から思っており、

それでもくじけない心の強さをもたないと、などと思っていたものの、

あまりに唐突に体調を崩したので、すっかり気持ちが路頭に迷ってしまった状態。

でも身体の不具合、遅かれ早かれ必ず段階的に直面するコトなのだから、まずはこの試練を受け止めて今後の覚悟作りのきっかけにしようと思っている、そんな50代の最近です。

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