「自己投資は意味ない」と言われたりするけど本当なのか?考えてみた

自己投資というと、何やらストイックすぎていて尻込みしたくなったり。

頑張ったところで意味あるの?とシラケた気持ちになったり。

でも個人的には自己投資は必要だと思います。思いきり。

その根拠を考えてみました。

目次

自己投資に意味がある理由

ひと昔前なら「自己投資」といえば若い世代の言葉でした。

たとえば10代、20代。

若い時期に自己投資として勉強や資格取得に励むことで、よい学校やよい企業に入ることができたわけです。

でも今は時代が様変わりしています。

社会の変化がめまぐるしい

IT時代が到来して今や次々とあたらしいテクノロジーが生まれています。

仕事の在り方さえも大きく変化し、これからももっと変化するだろうと予測されていて。

もはや生き方や価値観も多様化し、どんな生き方、はたらき方が自分にとって一番良い形なのかさえ誰にも正解がわからない混沌とした時代です。

面白いような怖いような。

年功序列の時代は終わった

そんなこんなで日本企業も今や成果主義。

私が勤める会社ももちろん成果主義による評価がなされ、低評価の人は収入が減るどころかリストラ対象に。

特に私のような50代は、いえ40 代の人たちにとっても、いつ肩たたきにあうかという厳しい時代でもあります。

人生100年時代にもなった

さらに世の中は人生100年時代。

人生が長くなるのはうれしいけれど、年金も満足にもらえるのかわからないから、長生きするならそれなりの貯蓄も必要だと思えば、少しでも長く仕事したいものです。

だから何歳になっても自己投資が必要な時代に

こう考えると若い世代だけでなく、何歳であっても自己投資を怠らず自分の価値を高める努力が必要になってきます。

10代20代で勉強したら、それが一生続くスキルとはなりません。

年齢や時代に合わせて柔軟に自己投資をし続けなければ生きて行けないのです。

とはいえ「自己投資」というと「努力」が必要な辛い作業というイメージがあります。

だから、「自己投資なんて意味ない」なんて思考が出てきてしまう・・・

でも本当につらい作業なんでしょうか?

自己投資を金融投資のようにとらえてみる

「金融投資」をイメージしてみます。

投資信託や株を購入するとき、嫌々やる人がいますか?

いません。期待をこめてわくわくしながらやるはず。

それは自分の大切な金融資産の価値が上がることをイメージしているからです。

同じように、今度はたとえば英語力を上げることを考えてみたとき。

勉強だと思うから気が乗らない。辛い。

なら、英語力を上げることが自分の価値を上げる行為だととらえたらどうでしょう。

金融資産みたいに。

自分を資産ととらえ価値を上げよう

もし自分を資産ととらえることができたら。

金融資産という小さい枠での価値が上がるどころか、自分自身の価値が上がるのです。

これがわくわくすべき投資にならないわけないです。

どんな自己投資をすればどんなふうに自分の価値があがるのかを想像してみる。

実にわくわくしてきます。

そしてそれを想像した先で、実現にむけて具体的にアクションを起こしたくなってきたらしめたものです。

自己投資のマインドを得られるおすすめ本

Life Shift (ライフ・シフト)

Life Shift (ライフ・シフト)

読めば危機感をおぼえるし、すぐに何かやらなきゃ!と思わせてくれる。

2016年の本だから若干古い情報もあるかもだけど、この先の世界がどうなっていくのか、自分はどうすべきか、などのビジョンが見えてくる。

投資家みたいに生きろ

投資家みたいに生きろ

ファンドマネージャーによる本。

投資家的な思考スタイルを知ることができる。

投資家的視点で生活を見渡せば、あらゆるものから学びを得られるということを教えてくれる。

具体的に自己投資について考えるきっかけとして、まずはこんな本から読んで視野を広げてみるのもよいかも。

英語の多動力

英語の多動力

ホリエモンの本。

英語力を上げたいと思ってる人にとっては、やる気をあおってくれる本。

私はこの本を読んで、流暢に英語をしゃべれるところまでいかなくても、日本語でも英語でもどちらでも気負いなくコミュニケーションとれるぐらいにはなりたいと強烈に思った。

自由でグローバルなマインドにさせてくれる。

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