カフェに座ってコーヒーを飲みながら、あれやこれや考えたりの独り時間を過ごすのが至福です。
そんなカフェ空間に代わるような、落ち着けて気分転換ができて、しかもちょっと気分が上がる空間が自宅の中にあったらなとふと思い、自宅にカフェコーナーを作ってみました。
カフェ代って意外とバカになりませんし。
自宅に新たなくつろぎスペースを創る発想
そもそもなぜ自宅にカフェコーナーを作ろうかとふと思ったのか、そのきっかけはというと一枚の雑誌からの写真です。
その写真、かれこれ7年前ぐらいのmarie claire maisonというフランスのインテリア雑誌に付属していたミニ冊子のページのものなのですが「Faire salon dans la salle de bains 」とタイトルがふってあります。
「リビングルームのように浴室でくつろぐ」的な意味合いでしょうか。
面白い発想だなと。
もちろん日本の浴室スペースはフランスとは作りも異なるしスペースの大きさにも違いがあるので真似はなかなか難しいと思いますが、
その写真から私が感じたのは、自宅の中の普段意識していないスペースが工夫次第で自分にとってスペシャルなくつろぎスペースになり得るということです。
我が家の実例
そこで我が家にもちょっとしたくつろぎ空間を新たに作れないかを考えてみました。
我が家でデッドスペース化していた部屋です
我が家は引っ越しをしてそろそろ一年。
引っ越しした当初はそれなりに頑張ってインテリアを整えたのですが、その当時に整えきれなかった部分がなんとなくそのままになってしまって固定化されています(汗)。
整えきれなかった部分って、その状態が当たり前になってしまうと、そこが整えきれなかった部分だということさえも忘れてしまうものです。
・・・それで一年たってしまいました。
そんな中途半端なままになってしまっていた一つがこの部屋です。
左手前に見えるのは布団セットなのですが、普段、この布団セットを別の部屋に運んでそこで寝ているので、この部屋で寝るわけでもありません。
また、奥にあるチェストと窓の間には一畳ほどのスペースがあるのですが、そこにはコロナの流行に伴って買い込んだ保存食や日用品などをストックしておく即席パントリー的な場所になっています。
北向きの部屋ですし、普段はリビングルームでくつろいでいるので、どうも「この空間をどうにかしないと」という思いにまで至らずに引っ越しから一年たってしまいました。
そんなこんなで、この部屋はなんだか中途半端な物置き的な用途でしか使いこなせておらず、ある意味この部屋全体がデッドスペース化している状態でした。
ちょっとしたくつろぎスペースにしてみる
そこでリビングルームにあった椅子とサイドテーブルを1個ずつこの部屋に移動。
自分なりの落ち着く小物を配置して、くつろぎスペースっぽく変更してみました。
ラグは、雰囲気統一のため、別室のものと交換しました。
ここで音楽流しながらコーヒー飲みつつ本でも読めば、気分転換になるかもです。
デッドスペースって意外とあるものなのかも
実は自宅の中って、ワンルームマンションでもない限りは、日常の延長線上で過ごしていると気づかないけれど新たな視点で自宅を見渡してみることで、自分のくつろぎ空間に変えられるような場所が意外とあるかもです。
たとえばリビングルームの一角、ベランダ、納戸スペース、物置きだけに使っている部屋など・・・。
よくよく考えると癒しコーナーは日常にいくつあってもいいわけです。
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