英語学習をして英語スキルを身に着けることによってどのぐらい収入面に効果があるのかについてまとめてみます。
一口に英語学習・スキルに対する収入面の効果といっても、個人個人の状況により違います。
就職をするには英語以外の能力などもかかわってきます。
そんなことまで考えると結論には至れないので、参考として私個人の実績と予測です。
収入面での効果(私の場合)
結論からいうと、私の場合は英語を学習した効果は十分にありました。
私は現在50代。
若い時期に2年ほど海外で勉強をしています。
英語力が大きく伸びたのはその期間だといえます。
その後もたまに英語のスキルアップにに力を入れたり、そしてしばらく努力しない時期があったり・・・など、英語学習については結構ロングランです。
実際のところ今でもかなりゆるくは学習しているという感じです。
学習というか習慣というか、もうライフワークです。
生涯収入からみた効果
私の場合、一番最初の勤め先では英語の能力は問われませんでした。
その当時は英語もできない状態でした。
その後、米国で2年ほど勉強したことである程度の英語力が付きました。
そしてその後は英語力を強みとして押し出して就職活動をしたという感じです。
英語を学習した収入面での効果。60歳まで働くと仮定します。
その結果が以下です。
60歳まで働くと仮定した場合の生涯収入の差は6,450万円になります。
意外とすごい。
ただし断っておきますが仮に私が英語を学習していなかったら他のスキルを身に着けていた可能性は大いにあります。
そこは考慮していません。
また「英語スキルなし」のほうには、転職や昇格による昇給は考慮に入れていません。
そういうことをいろいろ考慮すれば実際はもっと差が小さい可能性があります。
投資金額も含めた効果
ところで単純に生涯収入差という点では以上のとおりですが、実際には英語力をつけるためには投資した金額もあるわけです。
投資金額も考慮した生涯年収の差はいったいどれくらいになるのかも気になります。
私は元来なまけ者の性格でもあるので、実は英語学習として投資しても刈り取れなかった(挫折した)経験も数々あります。
そういった挫折に終わった学習の費用も投資金額に含めてみます。
それから参考書などの金額は細かすぎるので省略しています。
お金を投入した時期のグラフが以下です。
この投資額を考慮したあとの生涯収入の差は6,020万円。
結構投資効果ありましたよね。ってのが個人的な感想です。(笑)
現在50代の私が人生を振り返って計算してみたら結果的にこれだけの実績と予測になりました。
私はまったく戦略的・計画的に英語学習してこなかった人間なのですが、それでもこの結果です。
でももっと大きな生涯年収効果を出している方も多くいるはずです。
私の結果は控えめな数値だと思ってもらっても大丈夫かなと。
収入面以外の効果
今回は収入面での効果を出しましたが、英語学習には、実は収入面以外の効果もあります。
活動範囲が広がる効果
たとえば海外旅行に行ったときに、英語がわかればたいていの国ならストレスはないです。
たまに秘境のような場所にいけばそれこそ現地の言葉しか通じないということはありますが、たいていは英語がわかれば何とかコミュニケーションがとれるわけです。
英語がわかることで好きなところどこにでもいけるという心理的安心感が得られ自由度が高まります。
フットワークが軽くなるのです。
また、インターネット上でも英語のサイトや動画を観たりすることにストレスを感じないので、より多くの情報を得ることができます。
今はネット上の翻訳表示も進化してきていますが、英語の原文で直接情報を得ることができることにこしたことはありません。
個性としての効果
そしてこれって意外とメリットが大きいかなと思うのですが、以上を総合的にした意味合いで、英語ができること自体が自分の個性になります。
私の場合、ある意味で自己肯定感につながる個性になっているかも。
実際には大した英語力でもないのですが。
それでも一生使えるスキルということもあり職場をはなれたからってその個性が失われるわけではありません。
結論:英語のスキルを身に着けるメリットは大きい
自分自身の経験を振り返っての私の個人的な意見ですが、英語は学習してスキルをつけておくと決して無駄にはならないです。
そして、これも経験を通した私見ですが、英語学習は何度挫折してもOKなんです。
私も何度も挫折経験があります。
挫折後に何年も放置してまた学習を始めたり、そんな感じでした。
とにかく挫折を恐れずに始めることが大切。
人生を振り返ってみるといつしか結果が出ていたのだなという感じです。
こんにちは
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