いつも暑い暑い、寒い寒いと文句を言っている人たちの謎

職場のトイレや住まいの近くで出会う顔見知りの人たち、LINEでやり取りする人たちの中に、天気(天候)の文句ばかり言う人たちがいます。

とくに夏場の酷暑の時期だったり、冬場の厳寒期というわけではないにもかかわらず、開口一番「暑いよね~」「寒いよね~」などという言葉を投げかけてきます。

特徴はそれが嬉しい感情を表現しているのではなくて、嫌だ、ストレスだといったマイナス感情でそういった言葉を発しているという点です。

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天気(天候)の文句ばかり言う人たち

出会い頭になぜそんなことを言うのか、私にとっては不可解です。

たとえば、一年のうちの8月の最も暑い数週間の時期に「暑いよね~」と嫌な顔をして言われたら、「そうだね~」と同意できます。

でも4月や5月の爽やかな時期の、ちょっと気温が上昇したような日に「暑いよね~ 」と、それがいかにもストレスなように言われても、正直なところ「・・・?」としか思えずリアクションに困ります。

10月や11月に「寒い寒い寒い寒い・・・!」と言われても、「秋のこの良い時期に何を言っているのか・・・」と感じてしまいリアクションに困ります。

真夏の「暑くて嫌だね~」と不満をもらす時期のある日に曇って気温が低くなると、今度は「曇っていてやだね~」という発言になります。(決して「今日は曇りだから気温が落ち着いていて嬉しいね」とはなりません。)

とにかく、何かしら不満点を探しているという感じです。

なぜ気候ごとき些細なことの、自分が嫌なポイントをわざわざ言葉や表情で相手に伝えてくるのか。

その人にとってはまったく罪悪感はないはずです。

しかしながら、ただ害悪でしかありません。

朝、これからよい一日を始めようとしている人間に対して、しかも「今日は気持ちの良い天気だな~」と思っている人間に対して、いきなり 「寒いよね~」とすごく嫌な顔をして自分の感情を押し付けてくる。

これが害悪と言わずして何でしょうか?

不満に感じる閾値が低い人たちなのか?

こういった人たちは、ひょっとしたら、天気だけでなくそのほかの様々な事象に対してもストレスに感じるハードルが低いのかもしれません。

気候ごときであんなに嫌な顔をするぐらいですから、テレビのニュースや街の様子やその他さまざまな要因でいとも簡単に心の中が嫌な気持ちで満たされ乱されている人たちなのかもしれないです。

何ともないことを悪い方向に受け止める癖・習慣になっているのかもしれないです。

もし心からそう感じているならとても気の毒な人です。

いちいち悪い方に考える人なのでしょうから、人生トータルでいったら不幸です。

わかりませんが。

でもそれを他人にも伝播させるのはやはり害悪だと思います。

それとも単に共感を求めているだけ?

あるいは、本当は大して「暑い」「寒い」などと感じていないにもかかわらず、とっさの会話に困ってとりあえず心にもないことを言っているのでしょうか?

挨拶ついでのコミュニケーションの取っ掛かりというわけでしょうか?

良い表現よりも悪い表現のほうが、コミュニケーション上、盛り上がりやすいので仕方なく悪い表現で会話を始めてみているだけなのでしょうか?

確かに、他人の黒い噂話などはお互いの結束を強めたりすることがあるかもしれません。

天気への不満なら無難ですしね。

でもそんなマイナス感情のコミュニケーションを求めている人間ばかりではありません。

多分、自分が発する些細な言葉が相手を呆れさせていたり、白けさせているとは夢にも思っていないのでしょう。

マイナス感情の押し付けは迷惑行為

気候のゆらぎごときにいちいち悪い方向に反応して、習慣的に不満を発する人は、一部の人にとっては迷惑な人です。

正直なところ関わりを持ちたくありません。

でも顔見知りなのでどうしても挨拶することになり、そのマイナス感情のこもった「天気への不満」の言葉を受け取ることになってしまいます。

「そうですか?私は気持ちの良い朝だと思っていますけれど。」と反論してみたいですが、それも失礼にあたるかと思ってしまいできません。

相手には少しも悪気はないのですから。

「ふふふ・・・そうですねぇ・・・」と愛想笑いをしつつ、あいまいに言葉を濁す日々です。

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