お気に入りのインテリア雑誌は断捨離しないほうがいいです

暖かい季節になってきたのでベランダに出てのんびりできるようになってきました。

そんなときは椅子に腰かけてお気に入りの雑誌などをパラパラとしたりしたくなってきます。

押入れの奥から個人的永久保存版の雑誌をいくつか取り出して、久しぶりに眺めます。

そんなときに思うのです。

あぁこれらの雑誌を処分しないで持ち続けていてよかった!

と。

普段はできるだけモノを溜め込まないようにしているので、ときどき思い切っていつのまにか増えてしまった色々なものをまとめて処分します。

引っ越しのときには、それこそ思い切ってアタマと勇気を駆使してたくさん処分して、持ち物を少なくしました。

モノを少なくすると心の中もスッキリと、サッパリとなります。

それでも過去に気に入っていたインテリア雑誌はいくつか残しています。

何度も捨てようと迷うことがありましたが、それでもなんだかんだ残してきました。

そして、たまにふとその存在を思い出してコーヒーを飲みながらパラパラと眺める。

懐かしいなぁ、とか、やっぱりこの写真のインテリアは好みだなぁ、とか思いながら。

そんなお気に入りの中の一冊目は、Casa Brutus(カーサ ブルータス)「植物と暮らすスタイルブック」

2015年のものです。

植物好きな私にとっては緑あふれる写真がいつ見ても癒し。

そしてこちらは FIGSRO japon

なんと1992年発行のもの。

「ことしの目標!美的に散らかす部屋作り。」という特集。

このころは私もまだまだ若かったけれど、ページを開くとあの頃気に入っていたインテリアの写真は、今見てもやっぱり好きだし参考になる。

こちらはアメリカの雑誌「Country Living」

一時期定期購読していたので、この雑誌は毎月アメリカから届いていました。

引っ越しでほかの号はすべて思い切って処分してしまったけれど、これはその中でも気に入っていた号なので保存版として捨てずに置いています。

2006年発行のものです。

お次は、Marie Claire Maison

フランス語はほぼ読めない私ですが、インテリアなので写真を眺めているだけで満足できます。

これはパリに旅行にいったときに買って帰ってきた一冊。

2013年発行のものです。

「Plein ete dans la maison」とあるので「Simple summer in the house」的な意味合いですね。

当時は載っているインテリアがシンプル過ぎると思っていたのですが、ここ数年はシンプル系のインテリアに憧れているので引っ越しの時の新しい部屋作りに結構インスピレーションをもらいました。

それからH2O

こんな雑誌ありましたね。

右上に「家をオアシスにする女の実用誌」とあります。素敵。

こちらは1992年発行の号です。

何が好きってこの表紙の中央らへんにある中国っぽい花の形のお饅頭のようなものがビジュアル的に可愛くて、ひょっとしたら今まで捨てないで持ち続けていたのは単にこのお饅頭のビジュアルだけが理由なのかも。

もう発行されていない雑誌なので今や捨てることはできません。貴重です。

さて、以上のような古い雑誌を眺めてみて感じるのは、このインテリア素敵だな、と感じる自分の好みって基本的にいつまでも変わらないんだなということです。

ですからすごく気に入ったインテリア雑誌があったら、それは簡単に処分してしまわずに取っておいたほうが、のちのち見返す楽しみが確実にあると思います。

モノをできるだけ減らしたほうが快適な生活は送れるとは思いますが、お気に入りのインテリア雑誌については保存しておくとのちのちまで楽しめます。

意外と何十年たっても実際に参考になったりもしてしてしまいますし。

そんな風に考える私でも、つい処分してしまったけれど「やっぱり処分しなければ良かったなぁ」と後悔するインテリアの雑誌・・・いくつかはあります。

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