50代で独身の私は果たしてアッパーマス層に到達できるのだろうか?

世帯の純金融資産保有額に応じて、(株)野村研究所が定義している階層分けがあります。

以下に書き出してみました。

超富裕層 :
5億円以上

富裕層 :
1億円以上~5億円未満

純富裕層 :
5千万円以上~1億円未満

アッパーマス層 :
3千万円以上~5千万円未満

マス層:
3千万円未満

ここでいう純金融資産保有額とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険・年金保険など世帯として保有する金融資産の合計額から負債額を差し引いた額だそうです。

こんな式になります。

純金融資産保有額=金融資産 ー 負債額

2019年の調査結果によると階層別の割合は以下のとおり。

超富裕層 :     0.1%
富裕層 :      2.4%
純富裕層 :     6.3%
アッパーマス層 : 13.2%
マス層:     78.0%

さて私はというと、現在(2022年12月時点)の純金融資産保有額(「金融資産」ー「住宅ローン負債」の額)は約1,800万円なので、完全にどっぷりとマス層です。

・・・マス層。

庶民層、って感じでしょうか。

うーむ。大丈夫なんだろか・・・と思います。自分自身。

独身だし、現時点で1.8千万円なら問題ないと思われたりするかもしれません。

でも独り身としては「一人」だから心もとなく不安なのです。

マンパワーが一人分しかない

これって本当に頼りないです。

一人だからこそ夫婦以上の貯えが必須なのです。

これが夫婦ならマンパワーが二人分です。

二人で稼いで貯蓄すればどんどん貯まるし、一人に何かあっても片方が稼ぐことができるし、介助することだってできる。

でも一人だと、ケガをしたり病気にでもなってしまったら途端にだれも稼ぐ人がいなくなるし、介助してくれる人もいないので介護費用が重くのしかかってきてしまいます。

私には子供がいるものの、若干20代の子に金銭的に頼ったり介助してもらうなんてそんなの子供には酷すぎます。そんなことを子供にお願いする気持ちはありません。

今だけでなく生涯にわたって子供に頼らずに自立していたいです。

ですから子供が巣立ち、さらに数年前にマンションを買い替えたばかりの今の私としては、一生懸命、大慌てで貯めないとなりません。

と言いつつ、日ごろは無計画に結構ゆるゆる無駄遣いしてしまっているのですが・・・

人生は短いので楽しめるときに楽しまなければならないという気持ちもあるので、貯蓄と支出のバランスは難しい問題ではあります。

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さて、冒頭のマス層の話に戻ります。

ぼんやりと考えてみます・・・私は生涯マス層なのかと。

せめてせめて、もう一段上のアッパーマス層に届きたいものだなと。

しかし50代でマス層ド真ん中の1.8千万円なんでアッパーマス層は無理かもしれません。

これがたとえば30代なら先は長いしぜんぜん余裕でアッパーマス層を目標にすることはできると思います。

50代はもう先が短いですから。

というか今の時代、先が見通せない(笑)。

仮に純金融資産額が3千万円に届きかろうじてアッパーマス層に到達できれば、国内でいうと上位22%ぐらいの位置ということになります。

最低でもそのくらいにはなりたいかもです。

でもやっぱりすでにこの歳だし無理かも。

などと思考がぐるぐる回ります。

でもでも。

とりあえず「目指す」「憧れる」ということは夢があってよいです。

この歳でも。

いやこの歳だからこそ。

ですから単純にそこ(アッパーマス層)を目標にしてみるのもアリかなと思っています。

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