ふるさと納税で節約してそのぶん貯蓄を増やす作戦

先日ネットを見ていて、ふるさと納税の利用率が少ないことに驚きました。

総務省によると、2019年におけるふるさと納税の利用率は約7.9%だそうです。

少なすぎる・・・

その後、現在までに利用率は増えているはずですが、それでも大半の人が利用していないという現実です。

目次

返礼品には驚くほどの種類が

個人的に今まで寄付してお礼としていただいた品の中でひとつご紹介すると、多肉植物です。

こんな趣味的なものも貰えるのです。

私は以下の『さとふる』サイトを利用していて、上記の多肉植物は「佐賀県唐津市」からのもの。

返礼品で多肉植物をもらって、新たな趣味として育ててみることにチャレンジするのも楽しいかもです。

ちなみに『さとふる』だけでなく、以下のふるさと納税サイトでも、「植物」をキーワードに検索してみると、多肉植物だけでなく観葉植物や屋外植物が見つけられると思います。

ふるさと納税の利用率が低すぎるワケ

単純に個人として考えたら、ふるさと納税を利用するのはお得な制度です。

日々、節約に工夫を重ねている家庭であれば利用しない手はありません。

それでは何故やらないのかというと、「なんだか難しそう」「面倒くさい」「とにかく何が分からないかもよく分からない」というところなのかもしれません。

「寄付金控除」ってなに?「確定申告」とは?などと考えると確かにヤル気が失せるのはよくわかります。

でも、最近も物価が高くなっているし、今までよりもより節約だとかを考えなければならないのならふるさと納税を利用するのは賢い選択です。

じつは本当に簡単です

ふるさと納税を利用すると、自分の住んでいる場所以外の自治体にお金を寄付することで、その自治体から返礼品をもらえます。

そして、その寄付した金額を申告することで、その金額から2,000円を引いた残りの金額分を、その翌年の住民税として払わずに済む仕組みです。払わずに済んだ分は、翌年の手取り金額が増えるような形で表れてくるわけです。

結果的に、実質2,000円の持ち出しだけで、好みの返礼品をもらえることになります。

ただしふるさと納税をお得に利用するには、支払うことになる住民税の範囲内での寄付にとどめなければなりません。

それ以上寄付をしてしまったらオーバーした分はある意味損してしまうので(単純に持ち出しになってしまうので)注意が必要です。

そのため、事前に自分にとって損しない寄付金の限度額を明らかにしておくことが大切。

きちんと限度額を知るには、源泉徴収票の数値を使ってシミュレーターで確認すれば完璧です。

限度額を計算するシミュレーターは、ネットで「ふるさと納税」「シミュレーター」というキーワードで検索すれば簡単に見つけて限度額を計算できます。

ですので、源泉徴収票を手に入れる作業だけが、面倒なところかも。

ここだけだと思います。

とはいえ、シミュレーターでは簡易的な数値でシミュレートも可能です。

さて限度額が把握できたら、あとはインターネットのふるさと納税の返礼品をあつかっているサイトで、まるでネットショッピングで商品を選んで購入するのと同じように、返礼品を選んで決済すればOKなのです。

むずかしそうな確定申告、しなくてOK

決済時には「ワンストップ特例申請を利用する」かどうかの選択肢があります。

ここで「利用する」を選べば、返礼品の発送と併せてワンストップ特例申請申請書が送られてきます。

ワンストップ特例の申請書はとても簡単なフォームなので、それに必要事項を記入して寄付をした自治体に返送すれば、その自治体のほうで申告作業をしてくれます。

それにより、寄付金控除の手続き(確定申告)を自分でやらなくてもよくなります

とってもシンプルで楽チンです。

確定申告をするとなると、翌年のはじめになるまで申告を忘れてはならないと気がかりです。それに申告に必要な「寄付金の受領書」も紛失しないで保管しておく必要があります。うまく申告できるかも不安です。

そんな確定申告をしないで良いとなると、やろう、というハードルがぐっと下がります。

ただしワンストップ特例申請を利用することによって確定申告をしないで済ませるには、1年間に寄付する自治体数を5自治体以内に収める必要があるのが注意が必要です。

ウキウキお買い物気分になってしまう

ふるさと納税の返礼品は多岐にわたるのでどの品を選ぼうか迷うのも愉しみのひとつです。

お米や肉などの品を選べば、食費を節約することもできます。

または季節の果物などをもらったり。

お菓子などもご褒美感覚でおすすめです。

お酒を飲む人ならワインやビールなどでも。

まずはやってみたら、お得さが体感できます。

お得さが体感できたら翌年も継続してやらずにはいられなくなる、そんな制度です。

私には旦那さんがいるわけではないですので老後のために少しでも多く貯蓄しないと、いう状況なので、今後もこの制度が続く限り利用しようと思っています。

返礼品が届くのも純粋に嬉しくて楽しいですから。

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