ウスネオイデス(スパニッシュ・モス)はこうすれば上手く育つ《管理のコツ》

ウスネオイデスとは、チランジア属の常緑性の多年草です。

園芸店やインテリアショップでエアプランツの一種として販売されています。

ウスネオイデスをインテリアに取り入れると、空間がぐっとナチュラルになるので人気が高いです。

でも管理が上手くいかずにいつのまにか枯らしてしまうことも多いようなので、私流の育てかたをまとめてみます。

目次

ウスネオイデス(スパニッシュ・モス)の育て方

最初にウスネオイデスを手に入れたときにはキチンと育てられるのかが不安でした。

ウスネオイデスの育て方は色々出ていますが、結局のところ「他のエアプランツと同じ方法で管理する」ことでうまく行っています。

具体的には以下のやり方です。

水やり

育て方の情報をみると季節によって水やりの頻度などを変えたりなどの説明を見かけますが、私の場合は一年をとおして同じ方法で水やりをしています

具体的には一日おきの夜間に霧吹きで水やりです。

エアプランツの仲間は夜間に水分を取り入れるらしいです。

きっと自生している地域の環境が、昼間は乾燥していて夜間になると濃厚な湿気を帯びる気候なのでしょう。

ですので一日おきに夜になったら霧吹きでウスネオイデスの表面全体を濡らします。

どの程度濡らすかというと、軽く滴るぐらいです。

よくソーキングの方法なども紹介されていますが私はやっておらず、ひたすら一日おきの霧吹きを貫いています。

置き場所

昼間はリビングに置いています。

ちょうど大型の木があるので、その枝にひっかけていることが多いです。

それからテレビをほとんど観ることがないために、テレビのモニターに引っ掛けていることもあります。(笑)

リビングが南向きで暗い状態でもないので、あまり意識して窓際におくようなことはしていません。

昼間は一年をとおしてこんな感じです。

夜間は、夏場(夜間の外気に湿気を感じる時期)は水やりの日はベランダに出して霧吹きをし、一晩、風に当てて朝になって室内に取り込みます。物干し竿用のホールに引っ掛けています。

冬の水やりの夜は浴室のタオル掛けに引っ掛けて自然乾燥させています。

水やりの日でない夜は昼間と同じようにリビングに置いたままにしています。

気をつけるべきは、暖房の風に直接あてたり、真夏の直射日光に当てたりしないようにということです。

蒸れ対策

よく蒸れてしまった部分が枯れてしまったなどと聞きますので、蒸れには気をつけるようにしています。

具体的には枝やモノに引っ掛けるときに、接地する箇所がいつも同じ部分にならないように意識しています

また、密にするとどうしても風通しが悪くなるので、束のボリュームは少なめにわけて管理しています。

そして自宅にいるときには部屋の窓を開け、できるだけ風通し良くなるようにしています。

ほかの観葉植物も色々置いているということもありますが、空気の滞りが気になるときにはサーキュレータを使って部屋の空気を回すなどもしています。

まとめ:ウスネオイデスの管理は難易度は低い、だけど意外と手間です

以上管理の方法をまとめてみました。

ウスネオイデスはエアプランツの仲間なので、「エアプランツ」という名前から思い浮かべるイメージから、ほとんど放置していても育つのではと思われがちですが、実は意外と手間がかかります。(一日おきに水やりという意味で)

鉢物の植物であれば冬場などは水やりの頻度はかなり少なくなりますので、そういった意味でもウスネオイデスは小まめなケアが必要といえるでしょう。

でも生き生きと育っている植物に日々接するのは癒されリフレッシュできるひとときです。

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