グズグズしてしまう習慣を改善する簡単な方法

やらなければならないことがたくさんあるのに、グズグズ先延ばししてなかなかアクションができない・・・

人間は通常そういうもので、そうでない人のほうが希少でしょう。

私自身もグズグズしてしまうことが日常的にある凡人です。

でもそのグズグズする性格、どうにかしたいものです。

目次

グズグズしてしまうことのデメリット

単純に考えてグズグズしてしまうことに良いことはありません。それが分かっているのにアクションできない。

そんな悪習慣を改善するために、まずはグズグズしてしまうことのデメリットを書き出してみます。

人生がよりよくなることの妨げになる

「やるべきこと」というのは、そもそも自分の日常や人生全体を底上げしてより良くするためのアクションのはずです。

たとえば、部屋の片付けをするとか、テスト勉強をするとか、小さいことにしろ大きいことにしろ、「やるべきこと」とは、少なからず自分の生活を快適にしたり、夢を達成するためのものです。

それを怠けて先送りしていたら、その分、確実に自分の生活や夢をないがしろにすることにつながります。

たとえば、ほんの小さな「やるべきこと」を毎日1つずつやらないでいたとしたら、一年で365個もの快適さや夢への一歩が失われる結果になります。

精神的にもストレス

そして、やるべきことになかなか取り掛かれずにいる状態というのは、精神的にもかなりのストレスです。

一日に何度も「やらなきゃ」と思うことを繰り返し、そのたびにイヤな気持ちになります。

そして結局、実行できずじまいだったとしたら、自己嫌悪に陥り、それが積み重なれば自己肯定感や自己効力感の低下につながります

以上から日常の怠け心、どうにか頑張って改善するほうが絶対よいです。

そこで、私が実践している工夫をご紹介します。

グズグズしてしまう習慣を改善する簡単な方法

結論を先に書くと以下をやるのです。

筋肉だけ動かす、気持ちはそのままでいいから。

たとえば、朝、アラームが鳴って目が覚めたけど、起きるのイヤだなぁと思うとします。

そんなとき、起きるのイヤだなぁ・・・とアタマで思ってしまう怠け者の自分自身はまず許します。

そして、イヤだなぁ・・・・と思いつつも、身体だけほんの少し動かします。

ほんの少しです。

たとえばベッドに寝ている人なら、ベッドから落ちて床に転がってみる。

布団に寝ている人なら、ゆっくりと寝返りをうって床に転がってみる。

ここで、その動作は、動物のナマケモノのようにものすごくゆっくりがポイントです。

そして、床に転がったら、次にものすごーくゆっくりでよいので上半身だけ起き上がってみる。

気持ちより先に、筋肉を動かすのです。

そうすると、だんだんと気持ち的にも妥協し始めて、「ここまで動いたんだから」とか「動き始めちゃったから」という感じで起床する気分になれます。

別の例では、皿洗いをしなければならないのになかなか取り掛かれない場合とします。

気持ちはそのままでよいので、面倒だなぁ・・・と思いつつも、ゆっくり立ち上がってなんとなくな感じでキッチンにいき流しの前に立ちます。

動物のナマケモノのようにものすごくゆっくりでOKです。

そして、ゆーっくりスポンジを手に取ってみます。

そうすると、気持ちも妥協して「ここまで動いたんだから」とか「動き始めちゃったから」という感じでお皿を洗う気分になってきて、その流れでお皿が洗えるようになります。

バカバカしい策で申し訳ないのですが、やってみると、不思議とある程度は効果はあります。

ヤル気になる気持ちを待っていると、なかなかアクションできません。なので気持ちを待たずに筋肉をほんのちょっとだけ先導させる感覚です。

だまされたと思って試してみてください。

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