サンスベリア・ボンセレンシスは水耕栽培できるのか?実験してみた

約2年前に購入したサンスベリア・ボンセレンシス、

だんだんと元の姿をとどめなくなってきてヒョロヒョロ、ふにゃふにゃになってきてしまい・・・

見かねて鉢植えでなく水耕栽培に変えてみました。

その結果どんな変化があったのかをまとめてみます。

目次

購入時からのサンスベリア・ボンセレンシスの様子(2年前~)

まず、2年前に購入したときのボンセレンシスがこちらです。

葉は赤子のおててのようにぷっくりと、そして固くていかにも健康的な姿でした・・・(遠い目)

それから約2年後の姿がこちら。

なんだかとっても細長くなってしまい、しかも購入時のときのような固さも失われ、柔らかい感じになってしまったのです。

下の画像でわかるようにぷっくりとした姿はもはや無く、シワシワな感じの姿に・・・

サンスベリア・ボンセレンシスに子株が出てきた

そんなボンセレンシスでしたが、2年間の間は、枯れてしまったり腐ってしまうということはなく地味に生きていてくれていました。

そればかりかこの春からは子株も生えてきたのです。(画像手前のピースをしているような姿のものが、子株)

とはいえ、もはやこのボンセレンシス・・・なんだか弱々しくていまいち魅力がありません。

そんなわけで心機一転、鉢植えから水耕栽培に切りかえることにしました。

サンスベリア・ボンセレンシスを水栽培に

水耕栽培に切り替えたのは今から2か月前(4月)のこと。

その4月の姿がこちら。

根から土を取り除き、根はカットせずに植えていたときの状態のまま水につけてみました。

(でも根をもっとカットして少なくしても影響はなかったかもと今になってなんとなく思います。)

そしてそして・・・2か月後(6月)の現在の姿がこちらです。

水栽培にしたサンスベリア・ボンセレンシスの変化

この2か月間の水栽培での変化はというと、まずは子株の葉のあいだからから新しい葉がにょきにょきとでてきたこと。

子株、元気です。

ちなみにこの子株の葉はそれぞれが柔らかいです。曲げられるぐらいに。

そして別の変化としては、根がたくさんでてきたこと。

白い根が水栽培に切り替えてから新たに生えてきたものです。

新しい根のほとんどは子株から生えてきている感じ。

親株の根には新しい根はあまり生えていません。

そしてさらなる変化、それは・・・

親株の葉がぷっくり太くなってきた!

こちらは少し上から見たすがた。親株の葉がしっかりとしてきています。

比較のためもう一度、2か月前(4月)に水栽培にした当時の画像はこちら。結構葉の太さがちがうことが分かります。

現在(6月)の姿に戻ってこちらは反対側からの画像。(子株を背後にして撮影)

なんだかいい調子です。

そのうち2年前に購入したときのように固くてぷっくりの葉に戻ってくれると嬉しいのですが。

引き続き観察してみます。

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