ストレスで消耗しないコツは「速攻で自己解決」なんではと

日々の雑多なストレス、それから抱えているコンプレックスや小さなモヤモヤ・・・

そんなものに囲まれているとそのうち心が消耗してしまいます。

または、ある日突然大きなトラブルに遭遇したり・・・

気を付けていないと心が折れてしまいます。

ストレスやトラブルを受けたとき、一瞬凹むのはしかたないけど、早めに自分を取り戻して通常モードに戻りたいものです。

ポキンと折れてしまう枝ではなくて、しなやかな柳の枝のような状態でいたいものです。

目次

ストレスに強くあるために必要なこと

ストレスに負けないためには、きちんと栄養をとって、睡眠も十分に足りていないとなかなかむずかしいです。

疲れた身体でいると心は整いません。

身体とともに、心にも普段から余裕をもたせておくことが大切です。

すでに消耗している心に、もしもさらに追い打ちをかけるようなストレスやトラブルが降ってきたとしたら。

それに対処するのは難易度が高いです。

普段から時間的な余裕を確保して、癒しの時をたくさんもって、心を満たしておく。

または満たされるまで行っていなくても、少なくともニュートラルな状態に維持していないとなりません。

ストレスがやってきたらやること

そして、いざ急なトラブルやストレスがやってきたら、、、

困ったな・・辛いな・・と思いながら心を固くして耐えているだけではいけません。

まず一人の時間を確保します。

小一時間もあれば十分です。

ノートとペンを用意します。

そして、そのトラブルやストレスを自分はどう扱うかについて考えてみます。

トラブルの内容、状況、自分の感情などをとりあえず自由に紙面に書き出してみると、よい解決策や扱い方が思い浮かんでくるものです。

仕事でミスしてしまったら

たとえば仕事でミスしてしまったら

ミスしてしまったことは事実として受け入れて、その先を考えてみます。

ミスはピンチだけれど、対処方法によってはそれがチャンスにつながるときだってあるのです。

そのミスに冷静に向き合って、真摯に対処することでむしろ今までより信頼感を勝ち取れるかもしれません。

どういう心持ちで、どのように対処すべきかを明確にします。

そうしたらそのミスへの対処はこれからであっても、自分がやるべき方向性が固まったので自己解決したも同じです。

自分にとってもはや「ストレス」ではなくなります。

特定の人に冷たい態度をとられたら

別の例として、たとえば特定の人に嫌われていると感じたなら、

嫌われている原因を考えてみます。

自分の態度が悪かったなどであれば、謝罪したり今後の行動を改めようといった解決策の方法性になりますが、単純に相手のそのときの気分や妬みなどといったことが原因ということもあります。

相手の気分や妬みなどであれば、こちらが努力して対処できるものではないかもしれません。

そんなときは発想を根本から変えて、すべての人に好かれる必要はないという方針でいくのもアリかと思います。

「すべての人に好かれる必要はないという考えかたで行こう」と方向性が明確になれば、その人との関係性がまだ改善していなかったとしても、自分の心の在り方が固まるので自己解決したも同じです。

自分にとってはもはや「ストレス」ではなくなります。

すくなくとも当初のストレス量の1/5ぐらいにはなっているはずです。

まずは速やかに自己解決する

そんな風に、大小のさまざまなトラブルやストレス、または心に湧き上がってきたモヤモヤなどを、それが発生するたびに速やかに自己解決してみれば、ストレスを抱えたままぐるぐると苦しむこともなくなります。

コツはノートに書き出すことかなと。

アタマで考えれば十分だと思いがちですが、アタマの中だけで考えるとどうしても自分の状況や自分の気持ちなどが客観視できないんです。

そうすると堂々巡りになって自己解決がむずかしくなります。

紙面に書き出すことでアタマの中が整理されて建設的な解決策につながります。

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