いつのまにかテレビを観なくなって何年もたつ私です。
テレビを観ないといってもたまには観ていましたけれども。
具体的にいうと週一度、一時間ぐらいでしょうか。
観るというよりも惰性でテレビをつけるという感じです。特に内容をじっくり見るわけでもなく。
仕事から帰宅して何かしら音がほしくてテレビをつける、といった感じで。
テレビから情報を得たり内容を楽しんだりという、テレビ本来の目的ではもう観なくなってしまいました。
テレビを観なくなった理由
なぜテレビを観なくなったのか?
理由を一言で言うなら、個人的にはネットのほうが面白いし、ネットのほうがテレビよりは信頼できる時代になったからというところでしょうか。
テレビを楽しんでいる方もいるだろうし、人それぞれ好みがあるので気分を害されたら大変申し訳ないのですが、
バラエティ番組は同じような顔ぶれで同じような内容をやっているだけだし、
報道番組はありのままの事実を報道しているのではなくて実は政府をはじめとする上層組織や関連組織に忖度して情報を少々どころか大幅にコントロールしていることが、ネットの普及とともに透けて見えるし、
特にテレビを観る意味がみいだせなくなったのです。
テレビを処分する勇気が足りない
そんなわけで、テレビというデバイスがリビングルームのなかですっかり無用な電化製品になっていました。
処分しようかなという思いをここ何年も持ってきました。
でも、生まれたときから「テレビというのは居間に置いてあるのが当然」という環境で育ってきたものですから、テレビを処分するということを実行するには、まだどうしても勇気が足りないのです。
災害時にニュース速報を観るのではないか?
大晦日に紅白歌合戦を観るのではないか?
金曜ロードショーで好きな映画がやるかも?
そんなことをつい考えてしまうのです。
潔くないなぁ‥‥と自己嫌悪です。
テレビをリビングルームから排除してみた
ならばということで、テレビをリビングルームから別の部屋に移動することにしました。
ほんとうに、この発想にいたるだけでも何年かかったか。
テレビを移動するのは、ほんの15分ぐらいなのに・・・。
というわけで簡単に移動終了。
リビングルームからテレビがなくなりました。
さて、もともとテレビを置いていた場所にはグリーンを配置してみました。
何故か、
「國破れて 山河在り
城春にして 草木深し」
という漢詩の一節を思い出しました。(笑)
今までは、テレビの位置をリビングルームの中心と捉えてテーブルや椅子などを配置していましたが、テレビがなくなったことでリビングのレイアウトの自由度がUPしたと思います。
具体的にいうと、今までテレビを置いていた場所を背後にする形で椅子を配置したりするレイアウトも可能になったわけです。
それにしても、なぜ全然観ないにもかかわらずテレビの位置がリビングの中心という固定観念に縛られていたのだろう・・・
アタマが固かったな・・・
ちなみにソファも置いていないので、いわゆるフツーの家庭のリビングという感じではなくなってきたかもしれないです。
ソファはある意味、冬の「コタツ」のような感じで、あると場所をとるしそこにとどまってひたすらダラダラしてしまいがちなので置いていません。
近い未来にテレビを処分したい
別部屋に移動したテレビは、おそらく今まで以上に観なくなると思われます。
そうなれば私もいよいよテレビを処分するという最終の決断をする勇気がもてるというものです。
いっそのことテレビが故障してくれたら処分する決断ができるのですが。
でも故障なんて待っている場合ではありません。
今現在、私の場合は年間13,650円 (12か月前払い時、2021年10月時点)をNHKに支払っています。
月割りにすると一か月につき1,137円支払っているのです。
テレビを観なくても。
これって1,137円のサブスクに死ぬまで入っているようなものです。
これはどう考えてもバカバカしいです。
携帯電話はiPhoneでテレビの受信機能が付いていないし、テレビを処分してNHKへの支払いをストップするのが理想的です。
NHKに払っている月々1,137円でできること
観もしないテレビのためにNHKに支払っているお金を、人生の時間をより豊かにするような使い方をしたほうが賢明です。
たとえば以下のようなものをはじめとして、人それぞれ、いろいろ有効な使い途があるはずです。
テレビを観ないなら、テレビの処分を本格的に考えてもよい時代です。
文庫本を1~2冊程度買う
自分が本当に興味のあることに関する書籍にその代金を充てたほうがぜったいによいです。
カフェでコーヒータイム2回分
仕事前、仕事終わりに、カフェでのんびりする時間。至福です。月に2回ていどそんな時間が追加できるなら間違いなくそちらのほうがよいです。
サービスデーに映画館で映画鑑賞
サービスデーならこのぐらいの金額で映画観れます。
年間12本、映画を楽しめるようになります。
サブスクを利用する
気になっているサブスク契約もできるようになります。
安いものなら複数契約できますし。それで生活が便利になったり、自分にとって有益な情報を得たりできればそのほうがよいはず。
こんにちは
プロフィールは
トップページの中ほどに
置いています^^
コメント