一人でいることが好きな人は、実は変人ではないようです

一人で過ごすことが大好きな私です。

ですので、現在は一人暮らしをしている身ですが楽しい日々です。

そんな自分をずっと変りモノなんではと思っていました。

ですから周囲の人たちにも自分が一人でいることが好きなんだと伝えたことはありません。

そもそも一緒に楽しく過ごしているときに「私、一人で過ごすことが好きなの」などとは言いにくいものです。変に気を遣わせてしまいます。

ですが先日本を読んでいて衝撃の事実をしりました。

以下の本は荒川和久氏・中野信子氏による本で、この先、日本では単身世帯が増えていくということでソロ社会がテーマの本です。


「一人で生きる」が当たり前になる社会

この本の中に以下の説明がありました。

① ガチソロ:20%:
結婚意欲低い。一人の時間が大切な独身。

② エセソロ:20%:
ゆくゆくは結婚する。仮の姿の独身。

③ カゲソロ:20%:
結婚はしたけれど、実は一人の時間が好きな既婚者。

④ ノンソロ:40% :
家庭大事。良き親の既婚者。

この情報がいつ、何人規模で実施された調査結果なのかとか、対象年齢の範囲などの情報があいまいではっきりしなかったのですが、それでもざっくりいうと国内では一般的にこのぐらい、と考えてよいということなのでしょう。

①②は独身、③④は既婚なのですが、②は独身でも結婚願望あり、③は既婚でも一人が好き、
ということらしいです。

これを眺めてみると、①③の計40%は一人で過ごすことが好きなようです。

40%というとほぼ半分ですから。結構なものです。

私は今まで一人で過ごすことがすきな人間などせいぜい全体の10%ぐらいだろうと思っていました。

40%もいれば、変わりモノとかマイノリティとかの範疇ではなくなります。もはや一般的です。胸をはって「私は一人が好きだ」と言えるレベルです。

そして他者と一緒にいたい人は②④の6割。なーんだ。意外と少ないのね。

本書は、2040年には、独身者が人口の5割になり、既婚者(64歳まで)は3割になると述べています。

はたして現実になるでしょうか?なんだか楽しみです。

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