世の中には一人で外食することが平気な人と、誰かと一緒でないと外食できない人がいるようです。
私は基本的に一人行動が好きなのでカフェや食べ物屋さんに一人で入ることに何の抵抗も躊躇もありません。
でも私の周囲には意外と一人で外食することができないと言う人が男女とも年齢を問わずいます。
一人で平気な私からしたら一人外食に躊躇する心理が不思議なのですが、おそらく一人で外食できない人にとってみたら逆に一人で食べ物屋さんに入る人の気が知れないという感じなのでしょうか。
一人外食ができないという人に理由を聞いてみると、一人で外食していると「寂しそう、と思われていないかが気になって落ち着かない。」ということでした。
ん・・・・それって・・・
ウラを返すとその人自身が一人で外食している人を見ると「一人で寂しそうだな~、友達いないのかな~」と思っているということなのでしょうか。(笑)
私自身は他人が一人で外食しているとしてもそんな目で見ないので、そんな風に見られているかもなんてほとんど想像していませんでした。
ただしそんな私でも10代、20代の若いころは一人外食すると他人の目が今よりは気になっていたかもしれません。
そのころは結構孤独が嫌いでいつも人と遊んでた時期です。
とすると、一人で外食ができない人、そして一人外食する人を見て「一人で寂しそう。」と感じる人は人と群れていることで安心を得るタイプの人なのかもしれません。
その反対に、一人で外食ができる人、そして一人外食をする人を見ても「寂しそう。」なんて思わない人は一人時間が好きな人なのでしょう。
以前読んだ「一人で生きる」が当たり前になる社会(荒川和久・中野信子著)に、面白い分類がありましたので抜粋してみます。
① ガチソロ:20%:
結婚意欲低い。一人の時間が大切な独身。
② エセソロ:20%:
ゆくゆくは結婚する。仮の姿の独身。
③ カゲソロ:20%:
結婚はしたけれど、実は一人の時間が好きな既婚者。
④ ノンソロ:40% :
家庭大事。良き親の既婚者。
この情報がいつ、何人規模で実施された調査結果なのかとか、対象年齢の範囲などの情報があいまいではっきりしなかったのですが、それでもざっくりいうと国内では一般的に一人の時間が好きな人間は①③の合計40%ぐらいと捉えてよさそうです。
それに対して一人よりも誰かと一緒が良い人が②④とすると合計60%。
この結果から一人でいることが好きな私としては同類が意外と多いのだなと嬉しく感じたのですが、でもひょっとして・・・
誰かと一緒が良いという60%の人は、一人外食をしている私を「寂しい奴」という目で眺めているのでしょうか。
要するにお店の中にいる6割程度の人々がそういう目で見ているということになります。
これは驚きの多さであります。
・・・とはいえそもそも自分が一人外食が平気なタイプなので周囲のどれだけの人にどう思われようと私は自分の世界に入り込んで一人の時間を愉しんでいるのでどうでも良いことではあるのですが。(・・・汗)
こんにちは
プロフィールは
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