一人で旅することは国内でも海外でも人生レベルで至高経験になるお話

ゴールデンウィークに海外ひとり旅に行ってきました。

シンガポールとオーストラリアのパースへ。

やはりひとり旅はよいです。

型にはまった日常の繰り返しによって滞り澱がたまっていた脳内が、一気に底から掘り起こされて攪拌されて新鮮な養分が投入された感があり、

気持ちいい~

ひとり旅は、自由で気ままな冒険の世界。

それは国内でも海外でも同じ。

思い切って出かけることで、想像以上の新たな発見や経験をすることができます。

ひとり旅、個人的な感覚でいうと、それは人生レベルで一番の自己開発ツールともいえるかも。

目次

ひとり旅のメリット

ひとり旅の醍醐味、たくさんありますが、

いくつかピックアップしてみました。

好きに行動できる

ひとり旅では自分のペースで行動できる、それが一番のメリット。

気ままに街を歩いたり、好きな観光スポットを訪れたり。

その時々の気分や疲れ具合に応じて誰にも邪魔されず、自由に過ごせることはこの上なくストレスフリーです。

五感に集中できる

家族や友達と一緒の旅もいいけれど、個人的にはひとり旅が一番好きです。

人と一緒だと会話に夢中になってしまって、感覚を研ぎ澄ませられないのが難点。

その場の景色や香りや・・・繊細な空気感。

五感を研ぎ澄ませて、記憶に収めるべきものは溢れるほどあります。

会話なんてしている暇、ないですから。

出会い

ひとりだからこそ得られる出会いも貴重です。

普段は真顔で街を歩いていても旅先では自分から笑顔で声をかけたりするなど、

ほんの少しの心がけで周囲の人たちも気持ちよく接してくれることに気づけたり。

地元の人々のやさしさに触れて感動したり。

笑顔でのやり取りは、ひとり旅のほうが多く得られるかも。

自己成長できる

個人的にはこれが一番実感がある点。

すべて自分で計画して、場面場面で遭遇する想定外の出来事に対処して・・・って

旅行って結構パワーがいるんですよね。

でもそれを一人でこなせたという達成感は爽快。

自信に確実につながるのです。

ポイントはとことん楽しむこと。

面倒なことも予想外のことも。

振り返ればそれらが一番良い思い出になったりする可能性が高いです。

言うなればピンチはチャンス。

そしてこれは人生全体にも言えることだと気づけます。

YouTubeで人気があるMark Mason氏の動画で以下の言葉があり印象に残っていますのでシェアします。

The quality of your life is NOT determined by the quality of your positive experiences, but the quality of your negative experiences.
To get good at dealing with negative experiences is to get good at life.

日本語にすると以下のような感じでしょうか。

人生の質、それはポジティブな経験の質によるものではなくてネガティブな経験の質により決まる。
ネガティブな経験にうまく対処することが人生に上手く対処できることにつながる。

深くないですか?

ひとり旅での予想外の出来事で慌てたり不安になっても自分の力で気持ちを立て直して冷静に対処することができると、

それはネガティブ経験に対してうまく対処することの体験になるのです。

その経験は自分の中にしっかり刻み込まれ、旅から帰ったあとにも仕事や日常生活の中でおきるネガティブ経験に前向きに対処することができるようになる実感があります。

ひとり旅を愉しむポイント

個人的な意見ですが、私が一人旅を愉しむために心がけているポイントは以下です。

気負いすぎない

ひとり旅だと相手がいないので計画の段階から自由です。

で、せっかく少なくないお金や時間を使っていくのだから

「良い旅にしなきゃ」

「充実した旅にしなきゃ」

という呪縛に囚われる・・・・

で、あーでもない、こーでもない、と計画を練っているうちに

「無理かも」

「そもそも旅なんて贅沢すぎるかも」

なんて思考になって、旅を諦めてしまうなんてことも。

(ひとり旅なので、旅を諦めても誰に迷惑がかかるわけでもないから諦めるのは簡単)

私もそんな風に考えてしまうこと、良くあります。

そんなときに私が考えるのは、

「立派な旅になんかしなくていい」

ということ。

たとえお金や時間をかけていても、パーフェクトな旅行になんかしなくていい。

なんなら、その先の旅へのリハーサル、ぐらいの軽い気持ちで良いのです。

だって旅しなきゃその代わりに時間とお金を別の意味のないことに何となく使ってしまうかもしれないじゃないですか、

だったら旅のが良くないですか。

観光名所にこだわらない

ひとり旅なんだから自由で良いのです。

とことん自由。好きにすれば良いのです。

たとえば。

ニューヨークに行って、自由の女神を見に行かなくても別にいいし、ブロードウェイに行かなくても別にいい。

カフェでお茶するのが好きなら、

ローカルのカフェにあちこち足を運んで、

日がな一日、美味しいコーヒー飲みながらその土地の空気感に存分に浸るとか、

そんな過ごしかたするのもいい。

カフェでのんびり朝ごはん

これが同伴者がいればそうもいきません。

自分にとって興味が無い場所にもついていく、なんてことになります。

旅ってちょっとした何ともない瞬間がいつまでも懐かしく良い記憶として残ったりするものだし、

一人なら何もメジャーなスポットにこだわる必要はないと思います。

マイルールを作る

旅を安心したものにするために、

個人的なルールになりますが、特に海外でのマイルール、それはまず、

「夜は出歩かない」

ということ。

国によっては夜歩いても問題なさそうな安全なところもありますが、

私は女ということもあって、とにかくこのルールを徹底しています。

このルールを守ってさえいれば、当たり前ですが夜に犯罪に遭うことは100%避けられます。

この国なら大丈夫かもとか、このエリアなら大丈夫かもとか、そんな風に迷う以前にただこのルールに従う、これはラクです。

だから夕食を外で食べるなら割り切って明るいうちに早めに済ませます。

実際、朝から歩き回ってれば疲れてしまって夜は早めに休むことになるし、

翌日の下調べなどでなんだかんだ忙しく、夜ホテルに籠っていても時間を持て余すような余裕もなかったりします。

そしてもう一つ、これも海外でのマイルールになりますが、

それは、

「交通ルールを守る」

ということ。

街を歩いているとローカルの人たちが横断歩道を赤信号なのに無視して渡ったりなどしていたりが良くあります。

そんなとき私は決して真似して信号無視をすることはしないようにしています。

不慣れな土地では自分が思いもよらない信号システムによって想定外の方向から車が来たりしますから。

愚直に交通ルールに従う、それが旅を安全に過ごす方法です。

旅の途中で交通事故に遭いたくないですからね。

人生は一度きり、敢えておひとりさまの旅をしよう

とにかくひとり旅にはかなりの価値があります。

人生レベルで。

つまらなかったらどうしよう、充実できなかったらどうしよう・・・

なんて考えているうちに計画を立てて旅に出てしまうのが吉です。

人生には期限があるんですから。

次の旅のリハーサルのつもりで気楽に出発しましょう。

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