完璧主義はしんどい・・・ならその代わりにこれで行こう

完璧主義な真面目気質は、かなりしんどいです。

私もかつては仕事で完璧をめざし続けて消耗する日々を送っていました。

でも今は違います。そのお陰でずいぶん生きやすくなりました。

目次

完璧主義をやめて持つべきモットーとは

完璧をめざして消耗してしまう人とはどんな人かというと、以下のような感じになるでしょうか。

  • 真面目な人
  • 神経質な人
  • 過去にミスしたり評価が得られなかったりした経験がある人
  • 承認欲求が強い人
  • 自己肯定感が低い人
  • 負けず嫌いな人

過去の私そのものです。(笑)

そんな人が持つべきモットーとはなにか?

結論からいうと、

「6割の出来でOK」

これをモットーにしてみたらよいです。

私はこのモットーで精神がすり減り消耗する日々から解放されました。

神経がすり減って消耗し続けるとそのうち病気になってしまいます。

100%完璧なんてありえない

完璧主義を目指してしまって、ヘトヘトに疲れてしまう人は仕事のありとあらゆる部分に全力をそそいでミスを出さないように神経をつかってしまう人です。

すべてに緊張感Maxで、強弱でいうと常に「強」の状態で対応してしまう人です。

100%完璧ですべてに成功していたら、ハーバード大学にもいけるし、総理大臣にでもなれてしまいます。

そもそもそのレベルを目指しているわけではないはずです。

ミスしてはならないところを明確にする

自分の業務をよく見つめてみると決してミスできない部分や、ここがポイントって部分があります。

まずそこを明確にしてみます。

そこだけは全力で神経を使います。

そして中にはミスしても実は大した問題でない部分があるはずです。

そこも明確にしてみます。

例えば組織内で使う説明資料を作るとき、少しばかりの誤字脱字があったとして、それがなんの問題になるわけでもないです。

ミスを容認してもらえる対処方法を考える

もし組織内で使う資料の誤字脱字を指摘するような細かい人がいたら、「効率重視で短時間で資料を作成しています。」と主張すればよいのです。

またはあらかじめ資料の冒頭に「効率重視で短時間で作成しているので誤字脱字についてはご了承ください。」とでも断り書きを入れてしまえばよいのです。

神経質な誰かはどこの組織にもいるし。

そんな人に合わせて小さいことに神経を使うよりも「それは大したことのない問題だ」ということを分かってもらったほうが生産的です。

あるいは「あ!すみません。失礼しましたー!」と一言いって心のなかでは舌を出していればよいかも。

不安な時はモットーを唱える

完璧をめざしてしまう人は人前での発表や説明などの前にも落ち着くことができないもの。

失敗したらどうしようと不安になって神経質なほどに準備してしまったり。

そんなときも「6割の出来でOK」のモットーを唱えてみます。

するとハードルが下がるので、無意識に完璧を目指してしまっていたところから、肩の力が抜けて一気にリラックスできます。

少しぐらいモタモタしたところで何が悪い?

期待した評価が得られなかったとき、ミスをしてしまったとき。完璧主義の人は自分を責めてしまいます。

・・・自分を責める必要はないです。

ある程度の失敗は仕事にはつきものなのですから。

そんなときも「6割の出来でOK」のモットーを思い出したら気持ちが落ち着きます。

6割でOKな理由

最後に6割でぜんぜんOKな根拠を書きます。

良くも悪くもない状態を「5割の出来」と定義するとして、「6割の出来」を重ねていきさえすれば、短期での劇的な成果はでないものの、長い目でみたら小さなプラスの成果が積み重なって緩やかでも向上ができていることになります。

短期での大きな成果を狙って疲れて息切れして潰れてしまうよりも、継続した6割の出来で着実な成果を狙っていくほうが長い人生でみたら成功なはず。

完璧主義でしんどい思いをしている人は、これからは6割の出来をモットーに生きてみることをおすすめします。

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