年を取って働くのがイヤな人は、今している仕事を即刻見直すべき件

先日、何とはなしにTVをつけたところ、何チャンネルかは憶えていないのですが、老人になってお金に苦労している様子を取材した番組をやっていました。

その番組では、お年寄りが節約していたり働いていることを取り上げていて「大変そう。可哀そう。なぜこんな世知辛い世の中なのか?」的な訴えかたがされていました。

私がその番組を通して感じた違和感は以下の2つです。

  • 若者だって色々工夫して節約している。お年寄りが節約しても何ら不自然ではない。
  • 年を取って働くのはそんなに嫌なことなのか?

ここではこれらの違和感のうち2つ目の違和感について考えてみます。

目次

年を取って働くのはそんなに嫌なことなのか?

もし世間一般で「年老いてまで働くのは嫌だ」という考え方が主流であるのなら、以下のページの内容は違和感アリアリだと思います。

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なぜならこのページは年をとっても働き続けられる世の中に向かっていくことを良しとする考え方をベースに書いているのですから。

年を取って病気になったり、身体が動かなくなったりした人が、それでも働かなければならない状況に置かれているということなら「可哀そう、気の毒だ」ということになると思います。

しかし前述の番組で取材されていたお年寄りは特に病気という感じではありませんでした。

本当に世間一般は「年老いてまで働くのは嫌だ」と考えているのでしょうか?

もしそうなら、年を取った政治家や企業家がいつまでものさばっているはずがない思うのですが。

働くことで人生が充実する

もちろん働いている限りは試練はつきものです。

でも働くことで人生の充実感を得られるというのも事実です。

年を取ったら特に、働くことでまだまだ社会の役に立っているということを実感できるし、現役感というのは生きがいにつながるはず。

なので、将来的にお年寄りが働き続けやすい社会になってゆくということは嬉しいことだと思うのです。

働かなければ何をして過ごすのか?

「年を取ったら働きたくない」と考えている人に問いたいです。

あなたは心身ともに元気な状態のまま年を取ったら、そのとき一体何をして過ごすのか?と。

趣味に興じるのが楽しいのは束の間だけではないかと思うのです。

GWとか夏休みとかが楽しいのは期間限定だからであって。

休暇が死ぬまで続くということになったら、私なら軽く絶望します。

そもそも毎日休暇となるとかなりの自己規律を要すはずですが、私には自分を律し続ける自信がありません

年を取って働くのがそんなに嫌な人は、今の仕事を見直すべき

もしも若い方で、年を取ってまで働きたいと思わない人がいるなら、今現在している仕事に充実感をもてていないせいかもしれません。

充実感というか、今の仕事にストレスを感じているのかもしれないです。

そのストレスが意味のある試練であれば良いのですが、意味を見出せないような悪いストレスなのかも。

そうであるのなら、今の仕事を即刻、見直したほうがよいです。

ストレスは身体に悪いし、充実感がなければ人生がもったいないです。

一日の多くの時間を使って従事する仕事です。

辛ければ転職を考えたり、何かしらの対策を講じたほうが身のためです。

そうは言ってもなかなか職は変えられない、状況は変えられないというなら、いつの間にかずるずると時がたって人生レベルで納得感がない人生になってしまう可能性があります。

自分を見つめる時間を作ってみて打てる対策がないかをじっくりと考えてみる価値はありそうです。

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