時間に追われる日々から一気に癒しの時間が溢れるようにする方法

平日のプライベート時間も休日も、なんだかいつも家事の時間に追われている・・・・

あれやらなきゃ、これもやらなきゃ

ひたすら焦っていて心身が休まらず苦しくなってきます。

時間に追われてしまうのは何故？

たとえば週末。

週末はまとめて掃除したり洗濯したり料理したりなどのやらなければならない家事があります。

週末こそはゆっくりのんびり過ごしたいから、そんな雑多な家事を早く済ませたい。

だから結果的に時間に追われてしまうのです。

でもよくよく考えてみるとせっかくの週末なのだからわざわざ時間に追われる必要はない気もしてきます。

家事をストレス解消のための時間に変換する

家事を「早く終わらせたい」と焦って取り組むかわりに、「時間をかけてのんびり丁寧にやろう」といった思考でいつもの２倍ぐらいかけて取り組んでみる。

そうするとその家事の時間自体がのんびり過ごしている時間に変わります。

実際のところ私は最近、意識的にそんなマインドで週末の家事の時間を過ごすようにしてみているのです。

そうはいっても長年のクセで、家事というとつい「急いで終わらせよう」という焦りの気分になってしまうこともあるのですが、

そのたびに思考を改めて「のんびり」やってみることで、その時間自体が「家事」の時間というより「リラックス」時間の一部に変わりつつあります。

料理づくり

その日の食事や翌週のための作り置きの総菜を作ったりなどの作業は、好きな音楽を聴きながら、コーヒーでも飲みながら２倍ぐらいの時間をかけて取り組んでみます。

工作したり、手芸をしたり、泥んこ遊びをしているような感覚で、その作業自体が自分にとって癒しの行為なのだ、というイメージでとらえたら、

今までの「やらなきゃ」感から解放され、溜まったストレスも解消できる気分に。

そうじ/洗濯

そうじや洗濯も決して慌てず、丁寧にのんびりと取り組んでみます。

住まいを自分の心の中心と捉えて、心の散らかりを整理するような浄化するようなイメージで取り組むと、嫌々ではなく前向きにやりたくなってくるから不思議です。

瞑想的な気分にさえなってきます。

スーパーでの買い出し

買い出しも、短時間で済まそうとせずに散歩気分で良いのだと思うのです。

車で必要なものだけを慌ただしく買って済ませるのではなく、

可能なら歩いてスーパーを往復すれば、新鮮な空気を吸えるし道すがらの風景に季節を感じることができて気分がリフレッシュできます。

軽い運動にもなります。

途中でカフェに寄り道してコーヒーを飲みながらのんびり読書するのだってよいです。

癒されるためにそれをやる、という気分で

よくよく考えるとこういった家事全般って、自分自身や家族のかけがえのない暮らしを「整える」ための作業なので、

本来は「気持ちの良い」ひとときであるべきです。

でも「家事」というくくりにしてしまうとどうしても面倒で、急いで済ませたい「作業」というイメージになってしまうのです。

家事を効率よくこなすのもアリですが、

家事のとらえ方を変換してみることで、義務的にやっていた作業そのものが癒し時間になってしまいます。

一日中家事をしていても、それ自体がストレス解消してくれる存在に変わってきます。

こんな風にたまには自分の時間にじっくり向き合ってみるのもよいかもしれないです。

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(The thumbnail image on top of this page is by Markus Kammermann from Pixabay.)