朝のテレビ番組の星占いや血液型占いを絶対に見ない理由

朝のテレビの情報番組、観ていますでしょうか？

私は基本的にテレビはほとんど観ないのですが、ときどき災害があったときなどに状況を確認する目的で朝の情報番組を観ることがあります。

そして何となく画面を眺めていて、突如「今日の○○占い」とか「今週の○○占い」とかのコーナー切り替わったら、速攻で番組を変えるかテレビを消します。

なんでしょうね、あの占い系のコーナーって・・・・。

運勢占いは「害悪」以外の何物でもない

占いなどがもともと好きな人にとってみたら、私の感情は理解していただけないかもしれず、気分を悪くされる方がいたら申し訳ないです。

しかし、ああいった占い系のコーナーって、スピリチュアルなものとかを信じず現実主義の人間にとっては、強烈なストレスでしかありません。

たとえば「本日の星座占い」だとしたら、かってに運勢を順位付けされたりしています。1位から12位までに並べられて、「好きな人に合えるかも？」とか「仕事で失敗しそう」とかいったコメントが添えられてきます。

強制的に負の感情に落とされる

ここで1位から12位までのうち、上位である1位~4位ぐらいまでの星座の人は気分が上がるかもしれませんから問題ありません。5位から8位ぐらいまでの人も、まあまあな運勢ということで問題ないかもしれません。

でも9位から12位の星座の人たちは、強制的に負の感情に落とされるわけです。

確実に1/3の人が落とされるわけです。気分よく口笛を吹きながら朝の準備をしていた人も、かならず多少なりともイヤな気分になるわけです。

それって罪ではないでしょうか？

毎日、こういった占いコーナーを眺めている人たちであれば、3日に一度は強制的に負の感情に落とされるんですから。

根拠のない情報を垂れ流す無責任さ

たとえば、気分よく口笛を吹きながら朝の準備をしていたときに、家族から不躾に「あんた今日、ツイていない日いなるよ？」と言われたらどうしますか？

私なら怒ります。

「何言っているの？どういう根拠でそれを言っているの？」と。

「せっかく気分よく一日を始めようとしているのに、無責任なことを言うな！」と。

朝の情報番組の運勢占いってそういうものだと考えています。

根拠がない運勢を流すなと言いたいです。

「それなら観なければよいのでは？」という人がいるかもしれませんが、番組を観ていると勝手にそのコーナーが出てくるのです。

私としてはそういうことがストレスということもあるので、朝の情報番組は基本的に観ないのですけれど、まれに、災害情報などを確認するためにテレビをつけたりするわけです。

そして朝の情報番組に限らず、「今日の運勢」的なものって、乗り物（電車やバス）の中のモニターや、街中の掲示板のようなところでも流れていたりします。

ひとたびみたら、1/3の確率で「嫌な気分になる」可能性があります。

しかもどこの誰が作ったかわからない運勢結果に気分を害される可能性があるわけです。納得がいきません。

ですから私は必ず目を逸らすようにしています。

ほんとにストレスです。

そもそもその情報にキチンとした根拠があれば文句はいいません。

根拠がない情報を垂れ流して、人の感情を無責任にもてあそぶから納得がいかないのです。

仮にですが、「本日の投資占い」などというものがあったとして、「本日は国内の○○関連の株が下がるでしょう。理由は昨日○○が起きたために、NY市場では○○関連株が暴落したからです。」などのような説明付きであれば、そういう占いは容認できます。

だって根拠がしっかりしていて納得できるものですから。

一方で、「本日の星座占い」といったレベルの占いはどうでしょうか？

その占い結果の根拠は？と問うたら「今この星座がこの位置にあるので、7月生まれの人は悪いことが起きる。」とかそういうことを真顔で説明されるのでしょうか？

「今この星座がこの位置にあるので、7月生まれの人の今日のラッキーカラーは紫です。」と自信げに説明されるのですかね？

そんなのは根拠とはなりません。。。

そもそも日々公開されている運勢情報に、そういった理解不能なレベルの根拠さえも存在しないのではとは思いますが。

完全スルーでいきましょう

以上、完全に「現実主義」タイプである私の考えを述べさせていただきました。

繰り返しになりますが、占いを信じている人にとっては納得がいかないでしょうし、その分イヤな気持ちにさせてしまったらすみません。

信じているひとにとっては、運勢情報が有益になったり励みになるのかもしれません。

しかし私のように占いを信じない人にとっては、垂れ流されている運勢占いは害悪ですので、テレビに出てきたらテレビを消したり、外のモニターに映し出されているのを見かけたら顔を背けるなりしてシャットアウトし、少したりとも負の感情に強制降下させられることにならないように努めましょう。