毎日がつまらないと言っている50代が知らぬ、実は50代がラッキーなこと

50代。人生の黄昏ってイメージがありました。

希望なんかなさそうなイメージでした。

私が若かったころに50代のおじさんやおばさんをそういう目で見ていたように、今の若い人たちも今の50代をそんな風に見ているはず・・・ですね。

でも本当にそうなのでしょうか？

実際は20代と同じぐらいに充実できるのが50代ではないかと

現在50代の私。

個人的には今の自分を20代と並ぶぐらいに充実していると感じています。

もし毎日がつまらないと思っている50代の方がいたら勿体ないな、と思います。

50代は20代と同じぐらい自由な時間を過ごせるポテンシャルに溢れているのですから。

たとえば以下を考えてみてください。

時間的自由

もし50代のあなたに家庭があって子供がいるのなら、

仮にその子供たちがまだ学生だったとしても、社会に巣立つのはそう遠くない将来になっているはずです。

すでに子供たちは家族と過ごすよりも、ひとりで過ごしたり友人と過ごす時間を優先するぐらいの年齢になっているでしょう。

50代になると今まで家族との時間に使っていた時間を自分自身のために使えるようになります。

金銭的自由

子供が巣立てば今まで教育費にかかっていた金額分が浮くようになります。

一気にお金の自由度が増すようになります。

現実的には50代は老後のために貯蓄に励まなければならない時期ではありますが。

住宅ローンが残っている場合もあるでしょう。

それでも工夫次第では一部のお金を自由に使えるようになるはずです。

精神的自由

若かったころの自分から見た50代は、枯れたイメージでした。

夢も希望もないのだろうな、かわいそうに、と思っていたのです。

けれど50歳をすぎた自分自身には、すでに述べたとおり時間や金銭の自由度が増します。

それを自覚できると自動的に精神も解放的になってきます。

もちろん50代ともなると親の介護や自分や配偶者の健康問題など若いころにはなかった悩みや制約も生まれてはきますが、

でも、それなら20代のころを思い返してみてください。

その当時だって悩みや苦しみがてんこ盛りではなかったでしょうか。

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つまらない人生に悩む50代はもったいない

つまらない人生に悩んでいる50代の人がいるのなら、

それはとてつもなく勿体ない話です。

最強モードになっている自覚がなくただ立ち止まっているゲームの登場人物のように。

人生がつまらないと思うのは単純に、想像力が足りないためにつまらないと思い込んでいるだけ、のような気がします。

50代ともなると自分の人生の先が見えてきます。

いつ死んでもおかしくない、という年代に入ってきます。

なので、毎日がつまらないなんて言っている場合ではないです。

もしつまらないなどと思っているなら、

子供の頃に自分がいつかやりたいと思っていたことってなんだったっけ？

今までは家庭第一で生きてきたために押し殺していた自分の夢ってなんだったっけ？

そんな風に考えてみると、いろいろやりたいことが出てくるはず。

でも今さら遅いんじゃ？とか、

でもそれをして何になるの？

お金や時間の無駄じゃないの？とか、

そんなこと思わなくて良いと私は思うのです。

もういいじゃないですか。

今まで賢明に一生懸命働いたり、家族のために尽くしたりしてきたのであれば。

そろそろ自分の本来の夢を思い出して、

それが他人にとっては「今さら？」とか「それやって何になるの？」的なものであっても

自分の人生の納得感だけのためにやればいいと思うのです。

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真っ赤なスポーツカーに乗る50代

たとえば10代の頃に「いつか真っ赤なスポーツカーに乗ってみたい」なんて思っていた人がいたとします。

でも大人になって結婚して子供が生まれて・・・なんてうちにそんな夢も忘れていた、

ってありがちです。

それなら今、真っ赤なスポーツカーに乗る夢を50代で実現させてもよいかもです。

もっと歳を取ったらそのうち車の運転はできなくなるし、今のうちです。

これは一例ですが、こんな風に今ならまだ実現出来ても先々には難しくなることって結構多そうです。

そんな夢を50代こそ叶えましょう。

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50代からはやりたいことを全部やると決める

ある有名人がインタビューで言っていました。

「やりたいことは全部やる」と。

そのとき私が真っ先に感じたのは、

「いいなあ、有名人は。お金がたくさんあるから全部できるのね」

ということでした。

しかし今はちょっと考え方を変えています。

「私もやりたいことは全部やろう」

と思うようになりました。

傲慢でしょうか？欲が深いでしょうか？

でもその代わり、仕事は頑張るし、無駄なお金の使い方をしないようにしっかり工夫しようと試行錯誤しているし。

そろそろ意識的に焦りつつ、自分のやりたいことを実現してゆきたいのです。

そのやりたいことの大半は他人にとっては取るに足らないことや、「意味あるの？」的なことだったりするのかもですが。

でも、個人のやりたいことなんてそんなものです。

そこは深く考えずにやりたい気持ちに素直になれば良いのではないでしょうか。

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（この記事のサムネイル画像：UnsplashのKyle Hinkson）