生き方がわからない50代の人はそろそろ我に返ったほうがいいかも

50代にはいったとき、ふと考えてみました。

「40代の10年間で自分は何をやったんだったっけ・・・・」

そして哀しいことに即答できない自分がいることに気づきました。

そして

そういえば高速で30代、40代が過ぎ去り50代になってしまったな」

と愕然とする自分がいました。 

30代、40代は子育てと仕事にがむしゃらでした。

そしてある日白髪が増えて身体が固くなった50代になっていたのです。

そこでなぜこんなに時があっさりと過ぎ去ってしまったのかをもう少し考えてみるために、これまでの人生を年代別に一言で言いあらわすとどんな感じだったかを書き出してみました。

目次

これまでの人生を年代別にしてみた

こんな感じです。

  • 10代:
    親や学校の方針にしたがった生き方をする
  • 20代:
    自分でお金を稼ぎ始め、意思をもって自由に駆け回る。
  • 30代:
    離婚、家計維持、子育てのため、仕事と家族に全力投球の日々
  • 40代:
    家計維持、子育てのため、仕事と家族に全力投球の日々
  • 50代:
    子供が巣立って一区切り。で、自分が50代になっていることに愕然
    (↑ いま、ここ)

10代は若いのでひとまずOKとします。

20代はいろいろ充実した年代でしたのでこれもOK。

問題は30代、40代です

振り返る平凡な30代、40代を送っていた

細かく思い出せば喜怒哀楽のドラマはいろいろあります。

子供の成長、住宅購入、仕事の失敗や成功。

30代、40代は一言でいうとがむしゃらにならざるを得なかった時期とも言えます。

それは家族のため、生活のためだったりします。

決して無駄な時間ではなかったはずなのです。

ただ人生レベルで俯瞰してみつめたときに、30代、40代は「平凡な日々」程度というぐらいにしか言いあらわせないのです。

なんだか20代のときのような個性がなかったのです。

これでよかったのだろうか?もうちょっと何かできたのではないだろうか?

こんな風に思ってしまう自分がいました。

そして、50代以降も引き続きその流れであっという間に過ごすのか、と。

サザエさん家みたいな平凡な人生を求めていたのか、と・・・

平凡が悪いわけではないけれど

平凡が悪いというつもりはないです。

社会で生きていく限り平凡に主軸を置くバランス感覚は必須です。

平凡を維持するのはかなり難易度が高いです。

これをここまでやってのけた自分がいるなら、そんな自分に拍手を送っても良いと思います。

でも50代になってふと「これで良かったのか?」と疑問に思うなら、そろそろ人生を見つめなおしてみないとならないです。

少なくとも私は危機感をおぼえました。

50代で生き方の方向性を見直す

なぜ自分の30代、40代に対して「これで良かったのか?」と思ってしまったのか。

私なりに考えるに、この時期私には「自分のため」のアクションが足りなかったのかも。

「家族のため」だったり「世間体のため」だったり「生活を維持するため」だったりのアクションはたくさんしたのです。

でも「自分にとってに本当にやりたいこと」をすること、それが足りなかったのかな? と思いました。

50代は子育ても卒業し精神的にも少し余裕がでてくる時期だったりします。

人生を「航海」としたとき、今までの延長線上の航路でよいのか、いつの間にか忘れてしまった夢はなかったか、今ちょっと立ち止まって、大海原を見渡しながら考えてみないといけないかもしれません。

50代で生き方に迷っている人がいたら、私と同じようにその人もいつのまにか忙しい人生の中で、

自分のためのアクションをどこかに置いてきてしまったのかもしれないです。

DIE WITH ZERO、を読む

人生には今しかできない経験がある。

だからそれを意識しないと満足のいく人生は送れないよ。

そんなことを教えてくれる本です。

表紙カバーは捨ててしまい・・・無いです

私、この本を3回読み直しました。

この先もときどき読み返さなければと思っています。(アタマに定着させるのはなかなか難しいですから)

お盆休みやお正月休み、雨の日の休日など・・・いつでも良いのですけれど、

まずは自分の人生に向き合う上での教科書ぐらいの気持ちで、この本を読んでみることをお勧めします。

そんな励まされるような、自分の肩を押してくれるうようなことがこの本には書いてあります。

自分のための人生、を読む

この本もおすすめ。

時間の使い方の重要性を教えてくれる本。

学びの姿勢で読むだけの価値がしっかりとある本です。

読んでいると焦ってくるかも。過去の時間をずいぶんと無駄にしてきたのではないかと・・・

でもそんな風に気づけただけでもラッキー。その後の生き方の改善につながれば良しとしましょう。

後悔すべきはこういった本に巡り合っているのに読まないで終えてしまうことです。

50歳からは、「これ」しかやらない、を読む

50代になったら自分本位の日々を過ごしたほうが良い・・・

そんな励まされるような、自分の肩を押してくれるうようなことがこの本には書いてあります。

「会社から自分へ」自分の主導権を取り戻す・・・

「やりたくない」ことは手放し、「苦手でないこと」をやる・・・

なんてことが提案されています。

50代になって仕事でモヤモヤくすぶっている人がいたら視界が明るく感じるはず。

私はこの本も結構パラパラと読み返しています。

50代で今後の人生の方向性を探ろう

下の記事にも書いていますが、私もこれからの生き方をまだまだ模索中です。

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定年退職後の過ごし方、どうする?50代の私は個人的にこうしたい 地元である横浜の、 山下公園のベンチで、 5月の快晴の空の下で、 音楽を聴きながら思いました。 「好きな服を着てずっと自由に生きたい! だからこれからも末永く懸命...

もちろんこの先は少しずつ劣化してゆくだけなのですが、それを言い訳にしていたらちょっと勿体ないです。

可能性としてはまだ何十年も続く可能性がある人生なわけですから。

今までの人生が不満足だったとしても50代で人生を仕切りなおしてみる。

今までの人生が大成功だったとしても50代で第二章の人生を一から考えてみる。

自分のことなのですから思い切り好き勝手に模索、けっこう楽しいです。

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