目覚めた瞬間のなんだかなーの憂鬱感

朝、目覚めた瞬間に、その日の仕事が嫌で憂鬱な気分になる、というのはよくある話です。

それとは別に、朝目覚めた瞬間に今まで考えもしなかったような嫌な思考がアタマに浮かんで最悪な気分に包まれることが最近ごく稀にあります。

たとえば約半年前のこと。

目覚めた瞬間、かれこれ20年も前の離婚時の義両親とのやり取りの中でその当時は心に余裕が無くて気づかなかったけれどもあの態度にはああいった悪意の意味合いがあったのだな、と、

ふと悟ったような気づきが溢れてきて、悲しくてしばし声を上げて泣いてしまいました。

なぜ今になっていきなりそんな気づきが湧いてくるのか。

離婚から20年も後の、それも朝目覚めた瞬間に。

普段は離婚のことなんて過去の彼方の記憶になって忘れているのに・・・

また別の日の、これはつい先日のこと。

目覚めた瞬間に、

この先は少しずつ身体があちこち悪くなって行くだけ、そして死にゆくだけの人生なんだな。

という思いが湧き上がって、超絶望して、憂鬱感でしばらく起き上がれませんでした。

普段は理由がない限り目覚めたときに嫌な気分に包まれるなんてことは決してないのに。

そして、そりゃもちろんこの先の人生は老いていくだけだけれども、そんな中でも楽しみながら希望をもって生きて行こうと常々考えている自分なのに・・・

一体自分に何が起きて嫌な目覚め体験をしてしまうのか。

これらは実は、自分でも気づいていないような無意識の中にある闇の記憶だったり思考だったりなのでしょうか。

たとえば、実は離婚時のことが辛かった記憶として無意識下に眠っていたり、老いや死の不安が無意識下に存在していたりしていて。

そんなものが、目覚めた瞬間の何も警戒していないまっさらな状態のアタマの中に出てきて、感情を刺激することで存在をアピールしているのでしょうか。

なんだかなー、という感じです。

自分自身が自覚していなくて、コントロールもできないような未知の部分という感じで怖いです。

とはいえこれらの、自分にとっては不気味とも思える2つの嫌な目覚め体験は、どちらも心身が疲れ気味の時期に起きてるよなと気付きました。

まったくもって歓迎できない不必要な暗い感情に無闇に刺激されないためにも、心身のコンディションを整えた生活が必要だなと。

あんな無意識下のモンスターに、大切な朝の気分を台無しにされたくないですから。

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