50代、職場に居場所がない??・・・それは多分ラッキーです

50代になったら定年退職の日が見えるようになります。

いつの間にかそんなところまできた自分に驚きつつ。

歩いてきた道を振り返ると何十年という仕事人生。

なんだかんだ頑張ってきたなと感動すら覚えます。

ですから50代にもなったならもう会社第一の毎日から自分第一の毎日にシフトしても良いと思うのです。

よく定年退職後に生き甲斐や居場所を無くし、抜け殻のようになって一気に老け込むお父さんたちがいると聞きます。

そういう人たちはきっと50代も必死に会社に貢献してきたのでしょう。

だから60代になって急に仕事が終了してしまうと何をして良いか、どこにいれば良いかわからなくなってしまう。

でもそれで精神を病んでしまって貴重な60代以降の日々にダメージが出てしまったらつまらないです。

だから50代になったら自分本位の日々を過ごしたほうが良いです。

そんなことが以下の本に書いてあります。

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「会社から自分へ」自分の主導権を取り戻す・・・

「やりたくない」ことは手放し、「苦手でないこと」をやる・・・

なんてことが提案されています。

かなり共感できるので50代におすすめの本。

それから「死ぬまで仕事に困らないために20代で出会っておきたい100の言葉」。

これは20代向けの本ですがとてもとても心に刺さる言葉が。

毎日が”夏休み”のような人生を、創っていこう

こんな言葉に出会えるのですから、本を読むときは20代向けだから、30代向けだから、などと読む本を選別する必要はないなと思ってしまいます。

この言葉、50代にこそ必要。

定年退職したら毎日が夏休みになる訳ですが、その前の50代からもう夏休みのように生きればいいと思うのです。

もう仕事は十分やってきたのだし、50代で無理をして心身を病んで、その後の人生に支障が出るようでは困りますから。

夏休みのように、とは一体どんな風にとらえたら良いのかというと、

あくまでも私の感覚では

今までは仕事の日々の中に土曜、日曜があって、そこで休息できるという感じでいました。

土日は仕事の疲れを癒してまた働くためのパワーを養う日なのだと。

でもそれって仕事メインの考え方です。

一方で毎日が夏休みと考えたら、

休みの日々の中に月から金までの一定時間だけは仕事が配置されている感じ。

あくまでも休みがメインで。

この考えかたにすると、たとえば平日の夜も休日の中の一部という感覚になります。

ですから、ただ会社から疲れて帰って慌ただしく夕飯をたべてお風呂に入って明日の仕事に備えて寝る、なんて過ごし方をしようとは思わなくなります。

だって休日の一部なのですから。

読書したり散歩したり、なにか興味あることに打ち込んだり、そんな時間を過ごしたくなります。

さらに有休だってキチンと計画的に消化してゆきます。

そしてずっと行きたいと思っていた場所に行ったり、やりたいと思っていたことをしたり。

50代は会社に通いながら日常をそんな風に自分本位の時間に変えてしまう。

そうすれば、50代になって会社で窓際に追いやられたり、役職定年で仕事に対するモチベーションが無くなったり、若い世代の人たちに遠慮して肩身狭く過ごしたり、なんてことになっても楽しい10年間が過ごせます。

いやいや、そんな考えでいると仕事のパフォーマンスが落ちてなおさら会社で肩身が狭くなるんじゃ・・・と考えるかもしれませんが、

それでも良いのではないでしょうか。

頑張って仕事に全力投球したところで50代社員に対する会社の評価なんてたかが知れています。

努力をしたにも関わらず大して報われずにガッカリすると精神ダメージが大きいです。

それよりも50代のうちに自分本位に時間を使い、楽しいことを見つけて60代への布石を打っておくほうがずっと建設的というものです。

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