何かをやってみようと思っても、なかなか取り掛かることができず、そうこうしているうちに時間がたって諦めてしまう。
そんな人であっても簡単に行動力をつける方法があります。
それはズバリ、以下の方法です。
海外一人旅をする
冗談のようだが、不思議と本当です。
行動力は生まれつきの資質ではない
多分だが、現在の私は行動力があるほうです。
やろうと思ったら若干面倒であっても淡々とアクションしつづけることができるタイプなのです。
これは仕事であってもプライベートであっても同じです。
ただし最初から行動力があったわけでは決してないのです。
自分を振り返ってみたときに、「私は行動力があるな」と思えるようになったのは、海外一人旅をするようになってからなのです。
もともとは、それほどの行動力は持ち合わせていなかったのです。
海外一人旅をすることがまさか行動力UPにつながるなどとは思っていなかったのですけれども。
でも一人旅をするようになって、結果的に明らかにフットワークが軽くなったことを自覚しています。
行動力をつける旅の条件
ここで私の考える「行動力をつけるための旅」の条件についてまとめてみます。
ひとりであること
複数メンバーで行く旅行はたしかに楽しいものです。
しかし「行動力をつける」という目的では、ひとりであることがMUSTの条件です。
複数で行くと判断を同行者にゆだねることができてしまうのです。
それだとダメなのです。
その一方で、一人だとすべてを自分で決めて行動しないといけないです。
そこがポイントとなります。
自腹であること
自分が稼いだお金で行かなければならないのが2つ目の条件です。
親に出してもらった旅だとNGなのです。
苦労して稼いだ大事なお金を使って旅をしている意識があれば、実りのある旅にすべく必死に工夫して動くことになります。
そこがポイントとなるのです。
個人手配であること
3つ目の条件は、パッケージツアーなどでなく、航空チケットやホテルなどを自分で予約することです。
確かに面倒ではあるけれど、旅は計画・準備の段階からすでに始まっています。
下調べしたり予約したりなどの煩雑なアクションをこなしていくこと、それらすべてが行動力UPに効果があります。
海外であること
4つ目の条件、これは「できれば」レベルの条件かもしれないです。
実際のところ私自身は国内一人旅をしないので、国内での効果は実感したことがないのでよくわからないです。
海外のほうが異文化、異言語の世界なぶん、刺激が多いとは思います。
私としてはそこがポイントと感じます。
行きたい場所であること
先進国でも、途上国でもOK。
自分が行きたい場所に行くことが5つ目の条件です。
興味がある場所なら情熱をもって動き回れます。
そこがポイントとなるのです。
「決断→行動」というトレーニング
旅は慣れない環境で「決断→行動」を繰り返す作業です。
しかも想定外のハプニングもけっこう多いです。
そんなときでも投げやりにならず落ち着いて対処していかないとならないわけです。
ひとつの旅の中で、数えきれないほどの「決断→行動」という経験を繰り返すことになります。
そしてその結果、以下のことが起きます。
- 「決断→行動」を繰り返す。
- 行動することの心理的ハードルが下がる。
- 行動できていることで自己効力感が生まれる。
- 行動することが心地よく感じるようになる。
- 旅から帰ってもそのフットワークの軽さが続く。(←行動力UPが実感できる)
たとえば、目的の国に到着して空港を一歩でたら、
バス停はどこか?人に聞くべきか?なんと聞くべきか?挙動不審に思われていないか?怪しい人に目をつけられていないか?
足がすくんで立ち尽くしているままだと、何も解決しないのです。
時差ボケで疲労困憊していても自分で1つ1つ決断して、勇気をもってアクションしていかなければ、ホテルにさえたどり着けないのです。
このような緊張を伴う非日常の体験が、いやでも行動力を鍛えるのです。
ホリエモンのヒッチハイクエピソード
私は「海外一人旅」を推しているけれど、ホリエモンこと堀江貴文さんは、著書「ゼロ」の中で、自身の大学時代での国内ヒッチハイクの体験が、彼のフットワークを軽くしたと書いています。
多分やっていることは似ていて結果的に同じような効果に行きついているのではと思います。
氏の著書、「ゼロ」は結構参考になります。
だまされたと思って海外一人旅をしてみることをおススメする
行動力がなくて、いつも自己嫌悪に陥っている人がいたらぜひとも勇気をだして海外を旅してみることをおススメします。
かなりよいの自己投資となるはず。
私は修行のつもりで定期的に海外一人旅をしています。
海外を歩くことが単純に大好きでもあるのですけれども・・・(笑)
こんにちは
プロフィールは
トップページの中ほどに
置いています^^
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