《コツコツ貯蓄》ノー出費デーを作る

何となく過ごしていると、コンビニにちょっと立ち寄ってみたり、パン屋にフラフラと入ってしまったり、自動販売機で飲み物を購入したり、カフェでお茶したり・・・・

毎日少しずつ出費をしてしまいます。

私の場合でいうと、何も考えていないと、日々出費をしない日は無いのではという状況です。

こういった出費って、何に使ったのかまったく記憶に残らないような取り留めのない出費です。

お財布の紐がゆるんでお金が駄々洩れているような状態なので、当然なぜか思ったように貯蓄はできないという結果につながります。

ノー出費デーを作る

そこで、ノー出費デーを作るのです。

現在では週に何日か「ノー残業デー」が設定されている企業が多いです。残業をしないで帰りましょうという日です。

それと同じ感覚で、出費をしないようにする日を作るのです。

個人的には数年前からこのノー出費デーを作っています。

数年前からやっているといっても、私の場合は週一しかそのノー出費デーを設定できていないので、自慢できるほどのものではありません。

でもその日うまく出費をしないで過ごせると、結構、達成感があります。

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月曜日がねらい目

ノー出費デーを成功させるには前日から計画が必要です。

まず、ランチはお弁当持参です。

また、夕食も会社からさっさと家にもどって家にあるもので自炊したり、作り置きのものを食べます。

ですから前日に、翌日のためのお弁当の準備をしておいたり、夕食は何を食べるのかの計画を練っておかねばなりません。

そうしないと、食べたいものや足りない食材を求めてフラフラとスーパーなどに入ってしまうことになりますから。

事前にキチンと出費をしないという覚悟を決めておくことが大切なのです。

事前に準備などをするという意味では、日曜日に準備をして、月曜日にノー出費デーを実施するのが良いと思います。実際、私も毎週月曜日をその日にしています。

ノー出費デーの効果

このノー出費デーを設定することの効果は、個人や家庭の状況でそれぞれだとは思います。

私の場合は、何も考えないで過ごしていると一日に1,000円とか1,500円とかは出費していますので、月々にして4,000円～6,000円の効果があると思っています。

ただし、前日に余分に食材を購入したりなどをしているはずなので、実際はこの金額よりは効果が低いと考えるのが正しいですが。

それでも冒頭に書いたような、コンビニにちょっと立ち寄ってみたり、パン屋にフラフラと入ってしまったり、自動販売機で飲み物を購入したり、カフェでお茶したり・・・・といった「何となく」の出費は確実に抑えられます。

私は一人暮らしなので一人分の効果しかありませんが、夫婦で実施したら効果が大きくなると思います。

できれば週2、理想は隔日？！

このノー出費デーですが、個人的には週一では少なすぎると思っていて、できれば週２で頑張りたいとは思っています。

私なら、いつもの月曜日のほかに、木曜日にもできればよいと思っています。

前日が水曜日でノー残業デーなので、その日に事前準備することで対応しやすいからです。

ただ、日々の忙しさの中でなかなか週2に増やすのは難しくて、実践できていません。

さらに理想は一日おきです。こうなるとかなり節約効果が期待できそうです。

たとえば、仕事が繁忙期ではなくて残業もないような時期などがあれば、そういった時だけでも隔日に調整してみるなんてのもいいかもしれません。

このノー出費デーの良いところは、「毎日」やらないといけないというような厳しさがないというところです。

たとえば、カフェに行きたいな～と思っても、「今日はノー出費デーだから、明日行こう」とか、ちょっとした出費を先延ばしで抑える形になるので、「絶対に行かない」といったストイックさにはならないため、習慣にしやすいかと思います。

こういった日々のちょっとした努力で、長い目でみたら大きな差が出てくると信じています。