有給休暇、キチンと消化したいものです。
とはいえ、コロナ禍でもあり、有休を取得して気軽に旅行に行くわけにもまいりません。
やりたいことができないという停滞感が漂う状態が続いています。
それでも有休は支給されます。
そして私たちの人生の時も刻々と流れてゆきます。
こんなときでも有給休暇をしっかりと楽しみたいものです。
有給休暇、ゼイタクな時間にしてみる
そもそも日常を「平日」と「休日」との2種類に分けてみたとき、本来「休日」は仕事をしない日であるので、思い切り自由に特別な時間に作り上げることができるはずです。
でも週末は凡庸な時間となってしまっていて、だらだらと意味もない時間をすごし、いつのまにか「いつもの週末」が終わるなんてことは珍しくありません。
週末は毎週訪れるので形骸化してしまっているのです。
それであれば、「せめて」有給休暇ぐらいは、いつもの週末の過ごし方とはちがう、特別感をもたせた一日にしたいものです。
そんな有給休暇にするにはどうしたら良いかをまとめてみます。
事前に計画する
有給休暇を特別な時間にするための一番のポイントは、事前に何をするかをキチンと計画することです。
当日になって「何しよう?」と考えるのでは遅すぎます。その日一日が何となくいつもの週末のように過ぎてしまう危険性が大です。
そのうちやってみたいなと思っていたことなどを事前に思い出し、それを計画したらよいと思います。
心地良い景色を見る、心地良い音を聞く、おいしい味を楽しむ・・・・そんな五感を刺激する経験をして活力を養う時間にしたいものです。
贅沢な時間を作るのに、必ずしもお金は必要ないと思います。
たとえば、先週末、海沿いを散歩していたとき、愛犬を膝にのせて海を眺めつつ読書を楽しんでいる男性がいました。お洒落でステキな時間の過ごし方だなと印象に残りました。
そのほか、平日の人が少ない公園でのんびりとBGMでも流しながらコーヒーやビールを飲む、なんていう時間。簡単にできるし一見平凡なことではあるけれど、意外と最高の時間になり得ます。
天候を見極める
前もって計画するのと同様に大切なのは、できれば当日の天候を見極めてから有給休暇を取得することです。
これは、業務内容や会社によっては、かなり前から有休申請しないとならないところもあるでしょうから難しい場合もあるかもしれません。
でもできることなら、天気が良い日を選んだほうが、より気分爽快で良い一日を過ごせると思います。
天気や季節によって、時間の質はかなり変わります。
旅行するときだって雨の日と快晴の日では、テンションからして変わります。実際、できることも変わってきます。
せっかく貴重な有休を取得するのですから、良い天気、過ごしやすい季節にこだわって取得するほうが絶対にお得です。
一年間で有給休暇分のゼイタクな日を
まとめて有休消化して旅行に行く・・・なんてことは実行しづらい今日このごろなので、有休日数に応じて、一年の中でその日を均等配分して定期的に有休消化するようにすれば、楽しみができて生活にもハリがでます。
旅行に行けなくても、一年を振り返った時に支給された有休日数分すべてを意味のある充実した日にしたいものです。
こんにちは
プロフィールは
トップページの中ほどに
置いています^^
コメント