《乱読》異なる世代向けの本を読んでみたら意外にも得るものがあった件

世の中には本が出版されていますが、特定の世代の読者をターゲットにした本も色々でています。

所謂、「20代でやっておきたい~」系とか「30代に伝えたい~」系のタイトル本です。

たとえば50代の私だと、50代向け以外をターゲットにしたタイトルの本は「当然、対象外。」という決めつけがあって敢えて手に取ってみることすらありませんでした。

40代、60代をターゲットにした本は若干気になったりはしていましたが、それでも違う世代向けだどとうしても「対象外」感があって、手に取ってパラパラと見てみることはしても購入するということはありませんでした。

でも先日ふと立ち寄った図書館でなんとなく20代向けの本が目に留まり、ちょっと試しにと借りてみました。

20代向けの本が気になったのは、以前、下のコンテンツに書いた通り、50代というのはこの先の残り人生である「第二の人生」「人生の後半戦」における「10代」的な位置づけにあると考えているためです。

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50代の私にとっても、若い世代向けの書籍の中に生きる上でのヒントになる考え方が見つかるかもしれないよね、とふと思ったわけです。

図書館の本なので失敗してもどうせタダだしという気持ちもありました。

それで読んでみたのがこちらです。

この本を読んでみた感想は「別に20代に限定しなくてもよいのでは?」というものでした。

他の世代にも役に立つ考え方がたくさん書いてありましたよ。

でも出版においての戦略的にタイトルに「○○代の~」と入れたほうが、その世代の読者の心をつかみやすくて結果的に売り上げUPにつながるのでしょう。

もちろん、まさに20代限定といったようなアドバイスも書いてはありましたけども。たとえば初めて社会人となって組織で働くときの心構え的なものなど。

でもある意味そういった新人の心構えを上の世代の人も改めて読むことで「初心に帰る」的な気持ちになることもたまには必要だったりします。

さてこの本がすっかり気に入ってしまった私は、Amazonで中古品として安く手に入れたのでした。

軽くぱらぱらと読めるし良い刺激を受ける考え方が紹介されているので、海外旅行のフライト中に読む用の本の一冊として手元に保管しておきたいと思います。

というわけでこれから世代を限定したタイトルの本については、自分の世代以外のものも積極的に読んでいこうと思った一件でした。

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