簡単に増やす「アロマティカス」《ミントの香り》

アロマティカス、もともとは知り合いが小さいポットで分けてくれたのですが、それももう10年近く前になるでしょうか。

それ以来、我が家では丈夫なアロマティカスが元気と癒しを与えてくれる存在でいてくれています。

目次

初心者におすすめのアロマティカス

アロマティカスは触れるとミントの香りが漂って癒しだし、見た目は肉厚の葉がかわいらしい。

そして何よりも丈夫。

株が大きくなりすぎて古くなってきたら、茎を切って挿し芽で簡単に増やせるので株の更新も簡単です。

植物を育てたことがない人でも気楽に育てられる植物です。

関東圏の我が家では、春夏秋は戸外で、そして冬の季節は室内に入れて管理しています。ベランダのような軒下であれば冬も戸外に置いていて枯れることはないのですが、気温が低くなると葉の色が黄色っぽくなってしまうので、青々としたフレッシュな緑を維持するには寒い季節は室内に置いたほうが良いと思います。

冬以外も室内で楽しみたければ、室内でも育ってくれます。

茎から切って花瓶に挿せば、それでも長い期間楽しめます。水替えも週に一度やれば十分。

そのうち根が生えてくるので、それを鉢に植えることもできます。

アロマティカスを挿し芽で増やしてみる

本日は、別の知り合いに分けるために小さいポットにアロマティカスを挿し芽にしました。

春なら5月~ 6月、秋なら9月~10月あたりなら挿し芽で増やすのに良い時期です。

この時期なら、若干、雑に挿し芽しても大丈夫だろうということで超手短にポットに植え付けてみました。

元の鉢はこちらです。

結構、徒長して伸びきっている状態ですね。

茎はすっかり木質化しています。(笑)

今回は木質化した茎の先端のほうの、やわらかな緑の茎部分をカットして使ってみます。

茎の下のほうの葉っぱは取り除きます。

適当に鼻歌でも歌いながら・・・

ポットに用土を入れたら、割りばしを土にさして穴を作ります。

そしてそこにアロマティカスを挿します。

はい。これで出来上がり。

あとは水をたっぷりあげて、土をなじませます

そして明るめの日陰に置いて、2週間ぐらいは水切れをおこさないように、どちらかというお常に土を湿らせた状態でいるくらいの感じで管理します。

2週間もすれば発根すると思うので、そうしたら通常通り日当たりのよい場所に置いて土が乾いても大丈夫。

春(5月~ 6月)にこれをやるなら、夏秋のうちにしっかり根付くので冬は戸外でも大丈夫だと思いますが、秋(9月~10月)にやるなら、根がまだ十分に育たないうちに寒い時期を迎えてしまうので、冬は室内で管理のほうが良いです。

いくらでも増やせる本当にかわいいお得な植物です。

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