《50代》年金受給額を確認する習慣をつける

老後の年金額・・・不安です。

いくらもらえるんだろうと時折り気になりつつも、毎年届くねんきん定期便は覗きたくないという・・・

見たくないものにはフタをして見ないでおきたいという困った心理が働いてしまいます。

でもそんなことばかりしていると、漠然とした将来への不安感やモヤモヤ感は解消しません

将来への不安感をなくすには、自分は年金がいくらもらえる見込みなのかを直視して把握すること、これが必要です。

しかし、「現時点の受給見込み額」を知ったところで、この先リストラや不況で定年まで同じ会社で働けるかもわからないし、同じ会社で働き続けられたとしても経済の変動により収入額が維持できるかもわからないので意味がないのではという考えも浮かんできます。

それに現時点の支給額はあくまでも現時点の計算式に基づくものであって、将来的には超高齢化や超少子化、日本の経済発展や衰退の状況に応じて計算式の値も調整されていくでしょうし。

でも、そうだとしてもなお、現時点での見込み額を知ることは、自分自身の将来設計をする上で非常に大切なことだと思うのです。

目次

受給見込み額は試算できる

以前、別の記事にも書いたのですが、ねんきんネットにアクセスすると現時点の見込み額を知ることが出来るだけでなく、この先の働き方や年金の受給開始タイミングに合わせた受給見込み額をシミュレーションすることができます。

ですからたとえばこの先、転職を考えていて収入が変化する見込みのときなど、結果的にその転職によって将来の年金額がどう変化するのかを把握することができるのです。

便利です。

ねんきんネットで受給見込み額を試算する方法

やり方は、以前、別の記事にも書いたのですがここにもまとめておきます。

ねんきんネットにアクセスする

ねんきんネットにアクセスします。

https://www.nenkin.go.jp/n_net/

ログインし、トップページにある「将来の年金額を試算する」をクリックです。

そこには受給予定定年金見込み額(月額)がズバリ表示されています。

ここに表示されている金額は、現在の職業を59歳11か月まで継続すると仮定した場合における、私のケースでは65歳から受給開始した場合の見込み額です。

年金受給額をあれこれシミュレーションしてみる

受給見込み額が表示されているページから今後の条件を変更することによって、受給額をシミュレーションしてみることができます。

たとえばですが、以下のような条件をシミュレーションしてみることができます。

55歳で転職し、64歳まで勤務継続する(年収300万円)
老齢基礎年金の受給開始を、65歳(変更なし)
老齢厚生年金の受給開始を、70歳(5年繰下げ)

このような感じで、将来的に可能性のあるいろいろなパターンでシミュレーションしてみることで、自分の年金額を身近に感じ、良い意味での危機感を持ちつつ将来設計をしっかり進めることができると思います。

私を含め、厳しい将来に向き合わざるを得ない人が多いのかもしれませんが、より良き老後のために頑張りたいものです。

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