5月~6月の時期になるとお花屋さんには切り花としてシャクヤクが売られるようになります。
すでに開花しているものもあるのかもしれませんが、蕾の状態で売られているものも多いと思います。
この花、個人的には買う価値アリのおすすめのお花です。
理由は開花したときの存在感と花びらの繊細さ。
美しさにきっと心が洗われて気持ちが満たされるはずです。
日ごろの疲れも吹き飛んでしまう。そんなお花です。
まずシャクヤクとはこんな植物です。(Wikipediaより抜粋)
シャクヤク(芍薬)は、ボタン科の多年草。学名 Paeonia lactiflora。初夏、大形の紅・などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。花は一重、八重があり、花色もさまざまで、多くの園芸品種がある。いずれも薬用になる。花言葉は「はじらい」「慎ましさ」。
英語だとピオニーと呼ばれていて壁紙やテキスタイルに描かれていることも多いシャクヤク。
お店ではこんな風につぼみで売られているかも。
開花していない状態なので、ぱっと見、地味です。
お花屋さんだけでなくスーパーの切り花コーナーでも売られていることもあります。
今回、私はお花屋さんで一輪350円で濃い目のピンクのものを購入してみました。場所によってはもっと安価だったりするはず。
一見この丸いつぼみが開花するとどのようになるのかが想像しがたいですが、開花するとこんな風になります。
丸いつぼみの中にそんなにたくさんの花びらが隠れていたの?っていう感じ。
近くで見ると美しくてうっとり。
空気の流れに乗ってほのかに芳香が漂うのも良きです。
幼稚園のころにティッシュで作った花を思い出します。
ぜったいに人には見せられませんが花に頬ずりしてみると鳥の羽のような柔らかな花びらの感触に陶酔。(笑)
切り花ってちょっと贅沢なので私個人としては普段はなかなか手がでませんが、もし5月6月の時期にお花屋さんに行って、何がいいかと迷ったらシャクヤクは絶対におすすめです。
たまには自分のご褒美に。
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