今年も地道に節約に励まねばならない日々です。
個人的に、ことしは医療費もかかっているし金融投資の成果も期待できなそうなので昨年の貯蓄実績よりは確実に減る見込み。
とはいえすでに50代。
子の教育費、マンションの住み替えとこの10年ほどは出費が多かったので、
老後にそなえてハイスピードで貯めないとならない状況です。
それはわかっているけれど結構気がゆるんだお金の使い方を繰り返してしまっていて、思ったように貯蓄が積みあがらず小さな反省をしつつの日常。
そんなわけで最近ちょっと心がけを変えてみたら効果が出てるので書いてみます。
「これぐらい、まあ、いいか」の出費
その心がけとは、自分にとって「まあ、いいか」と思う金額の出費にことごとく注意する、というものです。
「まあ、いいか」と感じてつい気軽に出してしまう金額ってあります。
その金額は、きっと人それぞれであります。
収入や年代や家族構成などによって違うはずです。
私の場合は「300円」「1,000円」がその「まあ、いいか」と思いがちな金額だと自己分析しました。
たとえば、散歩帰りにパン屋さんに立ち寄ってパン一個、約300円。(最近パンも高い・・・)
たとえば、仕事を終えてちょっとお腹がすいてしまい外でラーメンを食べしまう、で約900円。(ざっくり1,000円)
そんな感じで私にとって出費のハードルが低いのが「300円」「1,000円」。
つい「このぐらい、まあ、いいか」と思ってしまう金額なのです。
この「まあ、いいか」の出費を減らしてゆく
この自分にとって出費のハードルが低い金額を日常のなかで意識して、この金額での出費を減らす工夫や心がけをしてゆく作戦です。
私の場合は「300円」「1,000円」にフォーカスしてこの金額の出費をしそうになったら手前で考えます。
そうすると以前よりパン屋さんにフラフラと立ち寄らなくなるし、外食も少なくなってきます。
考えてみるとこういった出費って、絶対必要な出費ではないですから。
フラフラ的な行動にともなう出費なので心がけ次第でどうにでもコントロールできるんです。
これって意外とほんとに節約に効果アリです。
自分にとっての「まあ、いいか」の金額を明確にする
前述したようにこの「まあ、いいか」の金額は人それぞれ。
収入や年代や家族構成など状況によって異なるので、自分にとってはいくらが「まあ、いいか」となりがちな金額かを明確にしてみると良いです。
人によっては「100円」や「150円」だったり、「3,000円」や「10,000円」の場合もありそうです。
金額を明確にしたら、その金額に近い出費をしようとしている日常の場面がきたら、一度立ち止まってみます。
そして本当にその出費が必要か?と考えてみる。
その結果、必要なければ出費をやめてみる。
やめる回数が増えればその分、貯蓄ができていきます。
300円のフラフラ出費が毎日抑えられたとしたら、月に約10,000円の節約になっていきます。
こんにちは
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