《簿記検定》簿記3級をネット受験してみた

突然ですが簿記3級の試験を受けました。

今年の3月ぐらいからゼロから勉強を開始して、8月に受験。

当初は勉強を開始して3か月ぐらいで受験する予定でしたが、結局なんだかんだ5か月かかっての受験です。

50代でなぜ今さら簿記?という感じではありますが。

目次

50代で簿記3級を受験した理由

まず、日本商工会議所の簿記検定試験のページで説明されている簿記3級のレベルを抜粋すると以下の通りです。

業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

私がこの試験を受験した理由の一つは、企業の貸借対照表や損益計算書を何となくでも読めるようになりたかったためです。

今まで株式投資をする際に決算書の見方が分からなくてずっとモヤモヤしていました。

今更ですが基本知識として決算書がどのように作られるものなのかを学びたかったのです。

それからもう一つの理由としては、この先の転職に役立つかもしれないという期待からです。

転職先が小さな企業なら、ひょっとしたら経理的な業務も求められるかもしれません。

簿記の知識があればそういった職場にも受け入れてもらえる可能性がでてきます。

ネット受験の感想

噂で聞いていたネット受験なるものを初めて体験しました。

従来の紙の受験なら年に3回、決められた日時での試験開催ですが、ネット受験なら席に空きがあれば数日後の指定した時間に受験ができるのです。

時代は便利になったものです。

こういう「ネット受験」というものを体験することができるだけでも、50代の私にとっては興味深い刺激・経験となったりします。

会場に付いたら受付をしてもらい、指定された部屋に計算機だけを持ち込んでPCの前に座り、画面上の試験開始ボタンを押せば各自テストをすることが出来る仕組みです。

テスト中はPCの画面に残り時間も表示されるので時間も把握しやすかったです。

個人的には、試験勉強中は紙で問題を解いていたのに、実試験ではPCで問題を読んで、手元の紙でメモをとりつつ回答を出してゆくという不慣れなやり方でやり辛かったのと、

それ以前に完全なる実力不足ということもあり、テスト中に舞い上がってしまいました。

そのせいか過去問をやって練習したにも関わらず、実際の試験はかなり難しく感じられました。

そんなわけで予想以上に動揺しつつ制限時間(一時間)が経過し、テストが終了。

結果ボタンをクリックすると、点数とともに合否が表示され、印刷ボタンをクリック。

私の結果は、70点が合格ラインで72点。(笑)

ギリギリセーフでの合格でした。

受付に戻って、印刷された合否シートを受け取っておしまいです。

不合格だと、それが受付の人にバレるのでちょっと恥ずかしいかなと思ってしまいました。

私の場合は、ギリギリセーフで合格したのもちょっと恥ずかしかったです。

とはいえ、すぐに合否が分かるというのは嬉しいもの。

紙の受験なら合否通知が得られるまでに数週間はかかるはずですから。

ネット受験なら、仮に不合格でもまた数日後にリベンジ受験も可能です。

なんとか合格できた私は、とりあえずは晴れ晴れした気分になり会場を出たその足でプチ祝いしました。

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