簿記3級を受験してギリギリセーフの点で合格できたのが8月の初旬のこと。
その後数週間の休憩を経て、季節もそろそろ新しい季節に移る時期だしということで2級の学習開始です。
簿記2級に挑戦する理由
2級に挑戦すること・・・正直どうしようかと迷いました。
そもそも2級は、3級の試験よりも当然ながら学習に時間がかかるし難易度も高いです。
すでに50代の私に、学習する意味はあるのかなと。
そこで日本商工会議所の簿記検定試験のページで説明されている簿記2級のレベルを確認。
以下に2級の説明を抜粋します。
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
・・・どうやら仕事に生かすためには2級は必要のようです。
また、経営状況を理解するには3級の知識だけでは足らず2級の知識が必要そう。
もともと私が簿記を学ぼうと決心した理由は2つあり、
一つはこの先の転職に役立つかもしれないという期待からです。
もし運良く転職できるチャンスが巡ってきて、その転職先が小さな企業なら、ひょっとしたら経理的な業務も求められるかもしれません。
簿記の知識があればそういった職場にも受け入れてもらえる可能性がでてきます。
そしてもう一つは、企業の貸借対照表や損益計算書を何となくでも読めるようになりたかったためです。
今まで株式投資をする際に決算書の見方が分からなくてずっとモヤモヤしていたのです。
今更ですが基本知識として決算書がどのように作られるものなのかを学びたい、そんな思いがあるのです。
ですから、2級の学習レベルはまさに私の目指すところなのだと理解しました。
というわけで、前を向いて挑戦です。
50代の学びは…娯楽
50代になって、簿記やらその他のことを学ぶにつけ実感しているのは、
学ぶって楽しい・・・
ということ。
学生時代には、あんなにも、あんなにも、あんなにも学ぶことが辛く面倒なことだったのに。(笑)
社会人になって以降と比べても、20代から40代の時期にやった勉強とはまた感覚が違って、50代での勉強はもっと楽しい感じです。
おそらく20代から40代の勉強は業務に直結したりしていてプレッシャーがあったりしたからでしょう、やはり学習にはそれなりのストレスがありました。
でも50代の今は、ひたすら学びが楽しい。
誰に強制されるわけでもなく、純粋に自分の好奇心を満たしたり小さな夢を叶えるための学び。
まさに娯楽です。
学生の頃にもこんな風に娯楽感覚で勉強に取り組めていたならさぞかし楽しかったでしょうに。・・・残念。
簿記の勉強については、一つ一つの帳簿仕分けの仕方などを学習していると、なるほど商売とはこんな仕組みで成り立ってるんだ・・・などと今までの無知を思い知らされます。
知らなかったことを知ることができること、それって満ち足りた気分になります。
脳内に新鮮な水が流れるような感じになります。
この歳ですから、今から学んだところで何の役にも立たないことが殆どかも知れないけれど。
それでも今まで怠けて知らずにいた色々な知識を得てみたい気分の50代です。
カメの歩みでゆっくりと、行きます。
こんにちは
プロフィールは
トップページの中ほどに
置いています^^
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