平凡な人生を個性的にしたい?それならこんな風に考えてみる

平凡であること、それは特に日本社会では意外と大切なこと。

「みんなと同じ」であることが安心だったりしますから。

しかも平凡であり続けることはそうそう簡単なことではなく。

義務教育を終え、高校を卒業し、人によっては大学に行き、就職して結婚して家を買い車を買い子供を産み育て・・・

こういった、いわゆる平凡な形をキープし続けることは至難の業です。

ですのでこの至難の業に夢中になって取り組んでいるうちにいつの間にか時が経ち、

ふと気づいたときに

「あれ、自分って子供のころ一番なりたくないと思っていたフツーの大人になっちゃったな・・・」

なんて思ってしまったり。

とはいうものの、仮に今から強烈な個性を出すというのは、会社もあるし家庭もある身なら難易度高いです。

変わり者と思われたくないし、頭がおかしくなったとも思われたくないし・・

しかし変わり者のような強烈な個性を追求する必要はないのかなと。

その代わりに、密かに少しだけ今までよりも個性を増やすことを意識してみたらいいんではないかと思うのです。

自分自身の人生に納得感を得るために。

まず、仮に自分を一台のスマートフォンにたとえてみます。

そして、いわゆる「平凡で当たり前」な部分は「OS」とイメージしてみます。

iPhoneであれば「iOS」の部分です。

iOS、それはiPhoneの基礎的な部分であります。

ですから自分自身の人生における基礎的な部分に当たります。

具体的には、前述した「義務教育を終え、高校を卒業し、場合によっては大学に行き、就職して結婚して家を買い車を買い子供を産み育て・・・」的な部分といえます。

そして自分の「個性」を「アプリ」としてイメージしてみます。

スマートフォンにはアプリが入っています。

人によってインストールしているアプリの種類や個数は違います。

ある意味スマートフォンはアプリ次第で個性が分かれてきます

もし自分がスマートフォンだとしたら、どんなアプリがインストールされているのか?

アプリの数はどのぐらいあるのか?

ここでいうアプリとは、自分でいうと具体的にどういったものなのかを考えてみます。

自由にとらえてOKだと思いますが、たとえば「趣味」だったり「特技」だったり「ボランティア活動」だったりでしょうか?

もちろん外見的なこととして「ファッションへのこだわり」などもアリかもしれません。

「日本一周旅行」などといった過去のチャレンジなどでも。

どんな平凡な人間であってもそういったアプリは、長い人生のあいだにすでにいくつかインストールされているはずです。

でももし「自分は何の取り柄もない平凡な人間だ」などと感じるのであれば、アプリの充実度をもっと上げても良いかもしれません。

あらたなアプリ(趣味や特技)を増やすか、または既にインストール済みのアプリにプラグインを追加したりバージョンアップしたりしする計画を立てて実行して行ったらよいかもしれないです。

そして、今までどおり「OS」部分は平凡のままでも良いと思うのです。

そして、その場合に一番大切なのはやはりこのOS部分です。

アプリにかまけてOSをおろそかにすると、スマートフォン自体が成り立たなくなってしまいます。

OSを維持するのは日々努力を要する地道で大変な作業です。

そのうえで、さらにアプリを充実させるのは難易度が高く人間的な力量が要ります。

それでも大切な自分の人生です。

どうしたらアプリを充実させて、自分らしい個性をもったスマートフォンにできるかな、と考えつつ意識してアプリを充実させたいものです。

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